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がんの原因は「偶発的要因」が最多で、生活習慣病ではない。そして恵みの雨

「がんは生活習慣病」という言い方をなくすべき、という腫瘍内科ドクターの勝俣範之氏。

がんを生活習慣病としているのは日本だけ。

がんの根本的な要因はDNAの複製エラー。

正常な細胞が分裂する時に、遺伝情報(DNA)が複製エラーを起こすことにより突然変異が発生、それががん細胞になってしまう。

複製エラーが起きるのは、偶発的要因60~65%、環境的要因30%、遺伝的要因5~10%。

勝俣氏は、がんを生活習慣病とすることで、がんは自己管理ができない人がなる病気という誤った認識が社会的差別意識を生む要因となる、と。


私も、乳がんになったことを公表したら、悪意なく、「食生活を見直すきっかけにもなるねー」などと言ってくれた親しい友人がいますが、いやいや、食生活、そんなに悪い食生活していないし、それを言うあなたの何倍も健康的ではないかと。笑

日本人の生涯において、2人に1人ががんになる現代。

みなさんの周りにも、食生活は健康的で、運動もきんとしていて、規則正しい毎日を送っていながらがんに罹患した人、いますよね。

さて、この記事にもある遺伝的要因を調べる遺伝子検査の一つ、「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(原因遺伝子BRCA)」検査。

私も、その検査を受けるために採血し、私の血は分析が行われるアメリカに渡りました(私のブラッドだけでなく、ボディごと渡りたかったのに 笑)。

遺伝要因があるかどうか、結果は来月の受診で知らされます。
(前回の受診日に聞く予定が、結果がアメリカから届いていないと)

血縁が近いところでは、母と母の弟の娘(いとこ)が乳がんになっています。

母も、そのいとこも、健康的な食生活、飲酒・喫煙なし、よく動くほう、という、生活習慣がよくないといわれるような日々ではなかったですからね。

繰り返しになりますが、日本人の生涯において2人に1人ががんになる現代。

だったら私も、生きているうちにぜったいになるな、ほぼ、がんになるな、と思っていましたが、それが、予想よりちょっと早くきちゃった!

という実感です。

がんを、生活習慣病と呼ばないでね!


そして、今日の夕方、というか夜への入り口時間。
暑かったし、庭の草花、木々の水遣りをしないとなと。
そう思ったいたところ、パラパラ・・・、ポツポツ・・・。
「あれ、雨の音?」と、道路側の窓を開けてみる。

わーい!
雨降ってくれたー!

水遣りしなきゃ、でも体にきつい。

紫外線も浴びてはいけない放射線治療中は、
汗もできるだけかかないようにしなきゃいけなかった。

はぁ、どうしようと。

ここ数日、
どうしても、お水あげなきゃなとわかる草木にだけ、ジョウロで。

今夕の恵みの雨、ありがとう。

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