乳がんになる人は美人が多くて高身長?
X(元Twitter)では、「乳がんになる人は美人が多い」というポストを時々見ます。
俗説であることは明白だけど、そんな「ウソ」に免疫細胞の質の高まりを感じるから悪くはない?笑
女性ホルモンが影響していることから出てくる話でしょうかね。
美人といえば、私が育てていたバラの中で一番「美人だなー」と愛でていたのがイングリッシュローズの“トロワラス”です。
「美人だねー」「かわいいねー」と心の中でつぶやいて育てていましたが、両親の看病や見守り、それに毎年の猛暑の影響もあって、鉢植えのトロワラスは残念ながら枯れてしまいました。
もう、大好きすぎて、枯らしてしまったことに罪の意識が高まって、なんてことしてしまったんだ、私、と。
今年、乳がんを患って、さらに夏には突然の肺血栓塞栓症で、「命が危ぶまれている状況」と言われるまでになり、もう、これからは、好きだけど縮小していこうとしているのが第一の趣味のガーデニングです。涙
話を戻します。
美人説に続いて、「高身長の女性は乳がんリスクが高い」という話も時々目にします。
広島大学病院乳腺外科のブログから引用させていただきますと、それは俗説ではないそうで、「身長160cm以上のグループの乳がんリスクは、148cm以下のグループに比べ、閉経前で1.5倍、閉経後で2.4倍高くなっていました」と。
私、159cmの微妙ライン。
それはどうして?
さらに引用させていただくと。
「高身長の人のほうがより多くの成長ホルモンにさらされており、細胞分裂の回数が多くなることによってエラーが増えて、癌を発症するリスクが高くなるのではないか、などです」と。
とはいえ、「はっきりとしたメカニズムはまだ不明だということでした」とも。
そうですね。
身長が高い人も、低い人も、たまたま、偶然、なんですよね。
細胞分裂と複製の際にバグが起きてしまって、がん細胞が残って成長していってしまって、と。
まあ、私の場合は、初潮年齢が早い、閉経年齢が遅い、出産していない、よって授乳していない、という、女性ホルモンの休眠期間が皆無、女性ホルモンにさらされまくりな人生で、さらに、中高年以降に太った、母親も乳がんに罹患と、「乳がんになりやすいタイプ」そのもの。
そんなこんなを受け止めて、すごい経験をしている!と前向きに受けめて、これからも乳がんとともに旅していきましょうかね。