『虫けらにも五分の魂』日々の因果律を感じる事
皆さんこんにちは。
何でも「note」宙唄(Sorauta)
です。
ここまで
竜宮(リュウキュウ)のMiyako(密牙古/ミャーク)
からこうして創作を継続してきました。
この島には「上場企業(本社を登記している)」が存在していません。
「高校以上の大学専門教育機関」も存在していません。
離島です。
だたし約55000人の人口と、2つの空港(宮古、みやこ下地島空港)と3つの大橋(伊良部・池間・来間)と、「宮古ブルー」と呼ばれる珊瑚礁に囲まれたマリンレジャーは、
この島に人間社会的経済価値を、特に「土地不動産・建築・開発」という需要を与えています。
「不動産バブル」という会話は宮古島ではよく聞かれるキーワードで、「有名YouTuberがホテルを購入した」「アイドルグループのメンバーやお笑い芸人が事業をしている」「有名起業家がリトリートで滞在している」
などという話はよく聞かれます。
個人的には、この島のプレートニクスや、天体ショー、生物多様性と共に生きてきたこの島の歴史や伝統に本当の目に見えない価値を感じています。
琉球石灰岩が育む地下水の水脈や湧水が育んだ、独自の島と海が織りなす生態系。
プレートニクスの浮き沈みが影響で海に住むようになった
コブラ(海蛇)「イラブー」
1000を超える御嶽が島の要所に存在して、海に向かい祖霊神にこの世界全ての生命への繁栄を願う
「ウヤガン(うやーん)」
神事を行うために通年行事を取り仕切る制度
「ナナムイ」
など。
この島にただ当たり前に存在していたものは、
『未来へ向かうの宝島』
風の時代における価値基準は、より多次元宇宙的な自然体の中にある。
この島は
「地球の臍」であり「海流の運河」であり「台風の交差点」
中国、小琉球(台湾)、琉球、奄美、九州を結ぶ、「歴史的海運ライン上」に存在したやはり「血脈と文化の臍」でもある。
ここまで「シン・カ・セツ」シリーズでも諸々「note」してきました。
これからも、さまざまな「note」が繋がり、広がり、創造されて、未来の共有される「メタインフォメーション」へと成長進化していく事でしょう。
さて今回は
「虫けらにも五分の魂」
としました。
今、この[note」をいつもの様にカフェで書いている私の目の前にあるガラスからは「天道虫」がこちらを覗いています。
以前書いた「虫プロ」手塚治虫さん。
その時代を生きた彼には我々の見えなくなっている何かが見えていた気がします。
「虫は生物多様性において中心にある」
こと、
「日々意識されているでしょうか?」
さらに言えば、単核生物や単細胞生物、無脊椎動物によって、ほとんどの我々が生きるための生態系、大気やエネルギーが産生されています。
宮崎駿さんの『風の谷のナウシカ』の根底には、
『胞子』と『蟲』、そして『核』の象徴として『巨神兵』
が描かれています。
生命を育む『海』は『腐海』となりもはや生命の脅威となった時代。
『火』を持ってそれを焼き払おうとする人類。
しかし
本当の生態系は『水』『風』『光』にある。
・・・
『王蟲(オーム)』とはサンスクリット語『AUM』(宇宙の根源の波動)と同じ響きです。
宮崎駿さんの真意はどこにあったのかは本人たちの心の中。
我々の現実界はまだ、
「海」が「これまで何十億年も地球生命を育み浄化して全てを循環していくことを今も許している」
私たちは今が存在している事に感謝しませんか?
そして今一度、我々地球人類がが今これから未来へ生きていく意味を、
「五分の魂」との共生を意識していくこと
を今一度、見つめてみませんか?
宮古島諸島の生態系はそれを教えてくれます。
もし機会があれば、
人生の1ページに「地球の臍体験」
をいかがでしょうか?
See you next time!!!