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『国家』と『戦争』人類の旅。武器商人、領土、金融、宗教。グローバリズムの因果律史と現実を、ただ見つめてみる。

こんにちは。宙唄です。

私は南西諸島宮古島を中心に、この水の惑星地球を感じながら、多元宇宙の風に吹かれて日々、「note」しています。

9月半ばに「note」を始めて3ヶ月半が過ぎました。
当初は燦々と輝いていた宮古島の太陽と美しいコバルトブルーの海。そこに吹く湿った暖かな潮風に舞う蝶を中心とした昆虫と海から上がってくるヤドカリなどの生物達。

海と陸の生態系が交わり共生している地球を生きる生物達の楽園。

そこから世界を旅しながら、この世界の意味を問い続けています。

この2024年も残り僅か。

そして来年はアメリカ合衆国大統領に再びドナルド・トランプ氏が就任します。強烈なリーダーシップによって積極的に国家や経済が激変していくことが予想されます。

日本では「103万円の壁」などという日本以外の海外から見たら寝ぼけた事と嘲笑されそうな低い次元の話題にようやく取り掛かろうとしています。

そんな中、「戦争」と「国家」の関係に関しても大きな変容が起こる年になるのではないかと感じます。

そこで今日は戦争と国家を「note」してみようと思います。

まずそもそも我々は地球に生きている「ホモサピエンス」です。

20万年前にアフリカ中南部で発生した哺乳類の一種です。
二足歩行と両手を使用した道具の使用、それを実現した発達した脳による言語コミュニケーションや思考、創造性によってこの地球上のあらゆる環境に適合して自分達の生存可能性を不都合を克服して未来を切り拓き現在、地球から宇宙空間へとその生存範囲を広げようとしています。

地球人類の歴史は、部族間の領土と食糧の奪い合いと表面上は見えますし、おそらくその辺りは多くの歴史書を皆様一人一人が学び身つめれば良いことだと思います。

そしてその中には「女性」や「子供」「他部族」「地形」「気候」「病気」なども関連してきます。

当初は他の「類人猿」も生存していました。

様々な予期せぬこと、淘汰が起こった。
唯一わかるのは、今ここに20万年以上生き残ってきた子孫が存在している事実であってそのDNAの中その歴史が刻まれているということ。

プレートニクスを見ていけば地球環境、気候変動見えてくるでしょうし、
多くのことがわかってくるでしょう。

いずれにしても人類は「殺し合い」をしてきた。最古の戦争は1万年前アフリカ大陸のケニアだったようです。

「占領」と「略奪」
一つの大きな分岐点は「農耕」が始まったこと。

それは1万2千年前の事でした。

今のシリア地域から農耕が始まっていることもこの「note」の意味を深めてくれる気がします。

農耕により食糧の確保が可能になった。より余力を持った事により人口増加文明が生まれていきます。

世界最初の宗教と言われているゾロアスター教は紀元前1400年頃から始まったとされています。

神と人生の意味を探し続けた哲学者ニーチェの著書にも

「ツァラトゥストラ」の名前が登場します。

農耕 約1万2000年前

戦争 約1万年前

文明 約7000年前

国家 約4000年前

宗教 約1400年前

となります。
その背景には語り尽くせないほど様々な背景があったはずであり、一人一人の家庭の物語や心、人間関係と生態系環境、気候変動などを加えたらとてもではない多くの事があったと感じます。

日本人のルーツも徐々に本当のことがわかっています。

現存する最古の国民とも言える日本人。

その日本人の国が最後に関わった戦争が「太平洋戦争」であり、その因果は明治維新に遡ります。

更にその因果を辿れば、

大航海時代と植民地支配。

ポルトガルとスペインによる世界侵略と文明破壊淘汰。

それはキャラック船やキャラベル船、羅針盤の技術がイスラムから伝わった事によって実現した。

そしてプロテスタントに対抗するためにカトリック諸派が布教活動へ宣教師達が航海に向かう。

文化と侵略、戦争・・・

徳川家康が江戸幕府を開いてから260年間、日本列島は幕藩による封建体制にありました。

またその間1639年から215年間は鎖国をとっていました。
理由はキリスト教の排除と身分制度維持、封建制度維持のためでした。

それらは神仏習合としての神社仏閣、仏教と神道による自然神信仰や倫理観文化風習など見事なまでの調和した文化を形成していました。

そして、18世紀最大の都市は江戸でした。

因果は様々だが、史実だけを見れば明治政府は軍国主義、領土拡大の侵略への道を進む。

1968年から1945年まで、大日本帝国は戦争に明け暮れた。そして終戦して今の国に至る。

敗戦してGHQによって日本国憲法が作成された事から見ても、この国の因果に戦争と軍隊は根深く根ざしている。

持ち上げたが、江戸時代ですら征夷大将軍は軍人なわけであり、神武天皇から続く日本神道の中心、天皇家すら軍事政権とも言える。

軍事力による支配が関わっていない国家が存在するのだろうか?

残念ながら現在の地球には存在していないように感じる。

非暴力非服従を唱え、インド独立の祖となった聖者。

そんなインドですら、軍事政権が台頭している。

兵器はどんどん進化していく。

東西冷戦が始まった因果は、日本に広島・長崎に投下された「核兵器」が始まりだった。

無人ロボットやAI、ドローン。

第二次世界大戦後80年、我々日本国に変化はないまま、戦争と軍事は劇的な新時代を迎えようとしている。

我々庶民一人一人が、その事を見つめて未来に対する行動選択をする正眼を持つ事。

そして本当の意味での地球人類の役割や在り方の中に、

「国家」と「戦争」

グローバリズムと自国保護。

未だに解決し得ない地球上での人類の答え。

約400代遡る、生物的な祖先から我々に流れてきているDNAの意味。

我々はこれから先400代先の子孫に、今ここから何を引き継いていくのだろう。

See you next time!!!

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宙唄(そらうた)Author Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。