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自動運転『ウェイモ』から捉えた未来の人類社会インフラ。それぞれの国家から見た国民の生命の捉え方の歴史因果あれこれ
こんにちは。宙唄です。
いつもそこはかとなく、「note」しています。
今日は、寒い朝霜の降りる中を散歩しながら通った小学校までの道のりと幾度となく繰り返されてきた、危険場所にある地蔵に手を合わせ交通事故で亡くなった人の事を想っていました。
さて
「自動運転」
と聞いて皆さんはどんなイメージがありますか?
利便性や産業、効率、雇用や法律などに意識が向きますか・
では
「安全性」についてどんな印象を持っているでしょうか?
Googleの子会社である自動運転会社ウェイモ。
先程NHKのニュースで、空港に向かうために自動運転タクシーを利用した人が車がグルグル回り続ける誤作動が起こったという事を報道していました。
アメリカ合衆国にはあまり縁が少ない私としてはとても衝撃的でした。
スタンフォード大学の人工知能チームと、Googleのプロジェクトチームが行動での自動運転の実現に向けてスタート
2018年12月、世界初の自動運転タクシーを開始して現在まで拡張を重ねています。
全世界の交通事故死者数は年間約119万人と未だ深刻な状況にあります。交通事故死者を状態別でみると、全体のうち四輪車が約25%、二輪車・三輪車が約30%、自転車が約5%、歩行者が約21%を占めます。また地域別では、東南アジア地域が約28%、アフリカ地域が約19%を占めており、とくに新興国の二輪車や歩行者などの交通弱者への対応が重要な課題となっています
現在この地球上では、
地球人類による自動車の運転によって年間119万人が交通事故で亡くなっています。23秒に一人です。
これは客観的事実として『人間』が運転手として存在している結果です。
ちなみに比較対象として、
インフルエンザウイルスによる年間死亡者数は29万人から64万人
だそうです。
どれだけ人類のヒューマンエラーを社会構造的上容認している事によって、不幸な人的災害により人類が人類の行動選択によって、生命を落としているのかが見て取れます。
歴史上人為的な理由で乗り物が利用された悲惨な「死」で連想されるものに
『神風特攻隊』
が存在しています。
『海賊と呼ばれた男』など
作家で日本保守党の百田尚樹代表の描いたフィクション作品です。
僕がここで重要視した事。それはアメリカ合衆国軍と大日本帝国の
『生命』に対する倫理や価値観の違い
があります。
アメリカ軍は開戦当初、零戦の機動力とそれを操るエースパイロット達に翻弄され、大日本帝国軍は局所的戦果に酔いしれます。
アメリカ合衆国は戦略的に日本軍の物資や物量を抑えていきます。
そもそもの太平洋戦争の因果は、大日本帝国の三国干渉に対するアメリカ合衆国が石油輸出などの経済制裁にありました。
物資が無いから物資がある国と戦争をする。
そもそも物資が必要な戦争において、最初から勝てる見込みが無いと思いませんか?
そこに人命を賭ける。
人命よりも国家の威信や栄誉を守るために戦争を始め、勝利したところでアメリカ合衆国と講和に持ち込むという極めて大日本帝国側のエゴイスティックな理由の戦争です。
恐らく日露戦争や日清戦争の勝利体験が大日本帝国の戦略決定に影響を与えていた。
またハルノートにある様に、アメリカ合衆国軍は長期的な諜報機関や調略によって、日本民族の統治をペリーが日米和親条約を結んだ19世紀半ばから、21世紀に向けた戦略の一環としていたのだろうと推察されます。
アメリカ合衆国は、1776年にイギリス帝国の植民地から独立国となった
経緯が存在します。
本質を持って、大日本帝国が掲げた大東亜共栄圏に介して、欧州からの植民地解放戦争としての同盟をむしろ組む事が可能な関係性を、交渉次第では有していた可能性があります。
仮に大日本帝国が本質的に大東亜共栄圏による未来社会を実現するのであれば、文民統制による軍部の暴走を静止する事と、外交努力と未来への開発を相手が望むまで、多角的に実行する必要性がありましたが、明治維新から三代目の昭和天皇が絶対君主制の帝国において、色々な駆け引きが軍部や議会の中にあったのでしょう。
いずれにせよ、大日本帝国は早期の対話交渉を実現することは出来ずに、1945年8月15日まで戦争を重ねます。
アメリカ合衆国軍は、戦略的には日本国の空母沈没と物資の輸送経路を分断していきます。
また戦闘機においては、パイロットの人命を優先した装甲や脱出機能を有した飛行機開発による更新が行われていきます。
自決作戦の様な精神論で人命を軽視した作戦立案を実施敢行した日本軍との勝敗は目に見えていました。
ドイツ軍、イタリア軍が降伏した後、残された大日本帝国はより早い時期に降伏する事も可能だったはずで、アメリカ合衆国が原子力爆弾を広島長崎に使用する事もまた未然に防ぐ事も可能だった。
人命より負けを認められなかった、虚栄と過去の成功体験や偏見によるものが大きかった事が推察されます。
・・・・・
『自動運転』に対する日本国の対応はどうなっていくのでしょう?
ウェイモの実装をアメリカ合衆国は既に実現拡大しています。
少子高齢化社会においてドライバー不足の日本国からしたら、「即導入」で良い内容です。
導入していない理由がもし、「国産自動車産業」の「雇用」や「保険会社」や「投資会社」金融資本主義ならば、日本国民の「生存権」や「安全保障」のそもそもが欠落しているとしか言いようがありません。
国民の人命を最も落とす社会構造を劇的に変容させるシステムが既に存在しています。
ポストシンギュラリティ社会はポスト金融資本主義社会
であることは明白だと前回の「note」でお伝えしました。
実はそもそもの国家国民意識が同じであれば「太平洋戦争」による戦争での人命と「金融資本主義」に「お金による人命」にすり替わっただけで、国家国民の生活においては同じ様な惨劇を産むことになります。
日本は焼け野原と同じような「災厄」を「国家」が生み出す「歴史」を繰り返すのでしょうか?
政治社会により犠牲になるのは、地球人類史において常に我々の様な一般国民です。
アメリカ合衆国やフランス共和国は、民衆の力によって自らの国を切り開いて来ました。
日本民族の一人一人は、平和や道徳、倫理を最も大切にして来たのであろうと信じています。
その日本人が、世界中からモラルや平和を「お金」に魂を売ったような事件や産業によって崩れ去ろうとしています。
大切な心や志を未来の子孫へと継承していけるように。
日本人が日本人の主権国家として真の意味で『日本独立宣言』を行う必要
があるのでは無いでしょうか?
神風にて特攻機に乗って散った人々は、この国に生きる祖先や家族、民族を守るために生命を落とした。もう同じ様な悲劇が、愚かな国家運営と外交因果によって二度と起こす事なく、子孫が3000年先にも豊かで安全な「Occupational Welbeing」を実現した世界線にありますように。
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