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そもそも論『誰の為に、何の為に働く?』日本国の国会議員や官僚がする仕事の目的、そしてその主権者としての国民達が存在する意味を問う。

最近あった記事

この二つのニュースに共通していること。

「グローバリズムと日本民族国家としての日本国」

そしてこの根本的は日本国が「誰の為に」働いてきたかの象徴と言える。

前者は、日本国内での「火葬場」を「中国資本」が独占している事であり、

後者は日本資本がアメリカで運営する事を政治に止められた話である。

日本国民の、直接的生存権が脅かされているのみならず、日本国民の国土や生活経済も、グローバリズムの中で搾取と不平等貿易に脅かされている。

どちらのニュースも、
本質的に「日本国」「日本国民」の為に国家関係者働いているならばあり得ない話だろう。私がここで書く日が来るなんて論外。

政治なら与野党問わず全ての議員が訴求することであろうし、官僚なら調査結果を直ちに危機管理としてR&Dに盛り込む内容だ。

国家運営がグローバリズムによって思考停止したのか?それとも学者みたいな人ばかりになって本質が見えなくなっているのだろうか?

円安、ゼロ金利のままグローバリズムで外国資本による日本の資産を買収、運営する権利を与えていったら、時間が経てば日本人が相対的に貧困になることは小学生でもわかる当たり前なことではないか?

それとも日本国家は貿易によるもので生き残っているから、貿易産業を主体にしていれば外貨を稼げる。

とでも思っているのだろうか?

トマスピケティが導き出した当たり前の法則

「R>G」

労働対価は資本力に勝つ事はない。

現行の資本主義は生産業は金融資本に勝つことは100%ない。

つまり、労働対価、すなわち輸出産業を追いかけたら金融資本を軸とする存在を超える事はなく、
金融資本を追いかける政策は、既に完成しているグローバル資本に勝つ事はなく太平洋戦争を引き起こした時代と繰り返すことになる。

或いは、もう

「日本人は資本家の奴隷となって、他国国家の民族が豊かになるためにただ奉仕して働いていることに気づかないまま、最後は勝手に滅亡しろ」

ということだろう。

生きる上で『法』や『一般論』よりも大切なこと。

それは、

『本質』を『実存』を生きること

ではないだろうか?

人類が歴史を重ねていけば法は常に更新されるもの。

その法律や新しいシステムや、秩序を生み出すのは

人類一人一人に存在だ。

議員や官僚などの公僕には、国家や国民を護り豊かにする義務が存在している。

能力よりその志があるかどうかが大切。

その登用に志があるのか?

志の喪失が国家の未来に何を産むのか?

恐らく、グローバル社会で戦争紛争を国家民族が繰り返してきた歴史を

鎖国により、単一言語民族として祖先が守ってきた日本国と日本国民は、そろそろ答えを受け取ることになるだろう。

そしてそれは

『もう二度と取り戻すことの出来ない』

大切な何かの喪失

を意味しているだろう。

祖先から引き継いできた、国体を生命の環境を未来へ引き継いでいくこと。


他の全ての生物達だって生存競争の中で種族を未来へ繋ぐ地球法則で生きている。

それが、民族の代表として税金の給与や地位を法で与えられている存在が行う最低限度の志ではないだろうか?

中国やアメリカは国家として、国民を代表した事をグローバリズムよりも優先したからこそ、上記の因果原因がある。

主権国家として、日本国も国民民族のために在り方を示す必要が当然だ。
それがどう評価されるのか、誰から非難されるのかなどは関係ない。
それが『当然』であり、非難されないリーダーや責任者など価値に値しないのだから。

グローバリズムや国際協力は、民族や国家が繁栄している安全保障された豊かな生活が実現していて初めて行えるもの。

国際協力や支援が、それぞれの国家や個人の見えや虚栄による自己満足になっていないか?

その「心」はやがて国家民族そのものを蝕んでいく。
何故なら、社会的に生きてきたことによる存在事実そのものが、現実に今地球人類に我々がそれぞれの民族社会、国家の中を生きていることそのものだから。

そして3000年先、1万年先の未来へ、我々が祖先からの生命のバトンを繋ぐ生命としてのそもそも本質として生きることを選択できるかどうか?

未来のために、一人ひとりが今から出来ることを。

当たり前に地球人類として生きる権利を全ての今から続く未来へ。


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宙唄(そらうた)Author Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。