『愛』と『無愛』の相対性理論から始める人類永遠の解釈。その先にあるもの。『無視』『絶望』などについて。
こんにちは。空唄です。
今回のテーマは
『無愛』と『無視』『絶望』
にしてみました。
「精神心理学」や「カウンセリング」「自己啓発」などでは、
『愛』や『肯定』『感謝』などを人類社会における行動規範の根底においています。
現代社会において、
「スピリチュアル」「心理学」「愛」「利他」など、一神教的精
神
は
は有史以来最盛期を迎えている様に見えます。
それなのに、
現実的に「心」を病む人の数は増え続けています。
これは
根本的に地球人類の「心」が壊れ続けている事
を貨幣経済統計的に示しています。
私は
「そもそも」精神心理や、宗教・スピリチュアル自体が現代社会システムとしての人間が、医療福祉産業、何らかの要因として働いているために根治されずにむしろ拡散されている。
様に感じています。
『無愛』と『無視』『絶望』
が
そもそも存在している
こと。
それこそがは、とても人類にとって無視され続けてきた言葉ではないかと感じています。
良く愛はそこにある。
愛が全てだ。
とか言いますが、
独親
や
いじめ
DV
はそこに存在する。
そしてさらにそれは正直
「愛の一部」
とも取れます。
スピリチュアルやカルトは愛や平和を語る事が多いですが、
むしろ現実にあるものへの無視や無愛を自分達の都合で肯定するものとして、始まっているものである様に感じます。
そこから対局にあるもの。
「無視」『無愛』『絶望』
人間は思考行動として、何かをしている時何かを無視しています。
「否認」
つまり何か、スピリチュアルや宗教を「認めたり」「承認」するときに心では何かを「無視・否認」していることになるのではないでしょうか。
シュレティンガーの猫の課題に対する課題は愛の観測についても言えるのではないでしょうか?
この世において、
愛と無愛は相対性に存在している。非二元性の存在
であるのではないかと。
僕は根底的な問題の底にあるものは、
極めて殺伐とした逃避や回避からの『無視』『無愛』そしてそれを受け続けた人の心が感じる『絶望』にあるのではないかと、最近感じる様になってきました。
『絶望』と直接的因果があるであろう事実に『自殺』が存在すると私は捉えています。
『自殺』は男女差が大きいです。
どの人類社会においても『男性』の自殺率が高いです。
男性は『絶望』しやすい人類社会共通要因が存在しています。
『自殺』の根底にあるもの。
『金融資本主義』そのものである可能性が高いのではないかと捉えます。
逆に捉えてみると『女性は金融資本主義の影響を受けにくい』為に絶望に至らず『自殺』は少ないのでしょうか?
『無愛』『無視』の観点から捉えた時、確かにそう感じるかもしれません。
平等な視点で見たとしても『胎児』は10ヶ月は『女性』の体内に共にいる。この時点で『男性』よりも『共生』状態を得ていると言えます。
100年時代だとしても生涯出生率から捉えても、女性の方が男性より生物的事実として『孤独』『無愛』『無視』から隔離されています。
これから先、ポストシンギュラリティ社会に向かってますますAIやロボットによる金融資本主義を主体とした社会構造は進化していきます。
そしてこのままなら、それと同時に地球人類の『心の問題』は相関性を持ったまま社会課題になっていく事でしょう。
『無愛』『無視』から生まれてくる『絶望』を根治する為に必要なことは
『ホモサピエンスの生物学的、生理的要因』
から見つめ直す事が必要になると感じます。
そしてそれは
『絶望的』
に我々現代人類社会が無視、無愛
してきたもののように感じます。
もしこの読者の中に
『無愛』『無視』『絶望』
といった
『孤独』
を内に感じているとすれば、
それを見つめているあなたは、
この地球人類に最も大切な体験を重ねてきた人
であり、
それは今までこの絶望的社会を
「認め」「愛し」てきた「勇気」を持って生きてきた人です。
あなたは今まで生きているのだから。
その事実がとても意味がある事です。
フランクル哲学でなくてもいいんだろうなと、私は感じます。
彼の極限の体験は、彼の時代のものであり、
今の時代には今の時代の『絶望』が存在しています。
特に、今を生きる男性たち。
『無愛』を感じるならそれを認め合う。
『孤独』は存在することを認める。
『絶望』を感じながらもここまで、生きていることを『褒め称える』
それは誇り高き勇者である。
これからの
地球を共生社会を大きく変容させていく鍵はそうした絶望の中にいる勇者達
だと思います。
『オタクは地球人類を救う』
あなたの人生の中、或いは周りの縁因ある人生に、無愛や無視、絶望があったとしたら。
『それでも人生にYes』と言いましょう。
あなたはそれでも必死で生きているから。
多元宇宙に連なる現実の中にある目に見えないもの。
それはあなたのその『絶望』を理解しています。
『自殺』は『自殺者』その人だけの責任ではない。
周囲だけではない、全ての同じ社会を生きる一人一人の『無愛』『無視』による『絶望』という環境因果の蓄積によるもの。
その意識を社会を生きる一人ひとりが、持つ事から始めること。
ゼロから始める事。