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『備蓄米放出騒動』と『利上げ』からのそもそものそもそも。全て俯瞰していく。

こんにちは。宙唄です。

いつも徒然なるままに「note」しています。

先日「note」しましたが、
私は就職氷河期、団塊Jrの世代です。

最近、一つ一つのニュースにうんざりしているのは、「失われた30年」

『馬鹿じゃ無いんだから、官僚もマスメディアも最初からわかっていたでしょ?』

と思う様な初歩的な事をおざなりにすることを積み重ねた結果にあることに今更政府が、焼け石に水の対処していること。

グローバル資本主義にばかり目を

国民の忍耐と限界まで追い詰めた結果です。

ではそもそもを見ていきたいと思います。

最初に答えを伝えれば、全て

『日本国政府と行政、政策の失敗』

です。

今『絶望』と『孤独』『無愛』の中を一生懸命生きている善良な一般庶民ではありません。


まず

『米価格上昇』にまず重要な要素として、

第一に

『日本の米』の輸出が増えている

事です。

日本産の日本米に需要が上がっていく理由はいくつか挙げられます。

①そもそも世界人口が伸びて食料消費量が増えている。

②観光立国を目指して日本を体験してもらう事を推進して消費者を増やしてきた。

③円安で日本米が相対的に安くなった。

これらによって、日本国民の主食が奪われることになった。
その結果内需が足りなくなり、価格高騰が起こっています。

①は統計を見れば誰でも分かることですし、
②③は政府によって生み出されてものです。

日本は貿易で自動車などの工業品により外貨獲得して、内需を支える貿易立国でした。
1990年代、ちょう不動産バブル崩壊後辺りからIT革命が起こり、地球人類における産業の中心は工業からITへと変わります。

更にスマートフォンやAI、ブロックチェーンなどの高機能半導体や量子技術の登場によって宇宙開発、更にSNSなどによってメディアの多様性や社会の垣根が解放されメタ化していきました。

その間も、日本政府はGHQによって作られた政府行政のまま金融経済や外交を重ねました。

ODA援助をしてきた国々は1990年、日本が世界経済の絶頂にいた頃より遥かに先を行く生活を手に入れていますし、生産性やあらゆる豊かさも老朽化したままの日本を超えています。

もし今のまま観光立国や円安政策によって貿易を維持するならば早めに『減反政策』を終えて積極的な農業立国を目指すべきでした。

何故なら食料はどの国家人類にとっても生存するために必須であり、そもそも国民が食べられる様にするのが国家安寧の大前提です。

経団連に入っている企業、

グローバル政策ばかりに目が行き過ぎて肝心の国民の主食『米』とそれを作る『農家』の育成に意識が向かなかった結果

です。

次に『利上げ』です。

最近経済学者の方が、日銀と国債、政府の借金について言及されています。

そもそも『利上げ』の決定を『賃上げを待った』と話していましたが、本来日本国民とその性質を踏まえた上で、取るべきものだったのか?

バブル崩壊の因果を作り出したものも『政策金利』でした。

なぜそんな事をしたのか?

『日本人と日本国が長年積み上げてきた、金融資産の根幹である、土地と貯蓄を合法的にまた無抵抗に摺り替えて吸い上げる為』

です。

かこの歴史で例えるなら

日本の金とヨーロッパの銀の貿易


そして、2006年日本国に対する全ての解体とグローバル資本主義による関税支配政策が完成しました。

「摺り替え仮面」

という番組が流行りました。

まさに戦勝国の連合国は資産の『摺り替え』に成功しました。


M&Aが殆どが詐欺的であるのはその為です。

理由は簡単です。

国家は0から信用で資本を作り出し、合法化する事が出来ます。更にそれを自国では出来ないことを他国で行えば、二重にマネーロンダリングする事が出来る。

つまり

国家によるマネーロンダリングに『日本銀行』の『0金利政策』は使用された。

そしてそれを政府が容認し、外国の政府投資機関はや機関投資家は

日本の資産を「実質タダで手に入れることに成功した」


そして日本銀行券の信用を維持するためには保有資産の根幹の中で最も重要な『固定資産』の価値を維持するために、

日本国民が住む『住宅』を経済の道具

にした。その為に『住宅金利』や『賃金上昇』を唱えている。

日本人が貧困である最大要因は、『生涯住宅コストの高さ』これに尽きる。

殆どの国にとって国民に家を子孫に恒久的に与えるのは「そもそも」であり、「相続税」「贈与税」をここまで国民にかける国は他にあるのだろうか?

日本国民は、名前も戸籍も管理されているのに外国人は偽名で不動産を取得して会社役員として登記できる。

会社も、国家の土地も実質乗っ取った状態でその恩恵だけを海外送金できる状態になっている。

つまり、日本人では無い人間が日本人と国土から得た利益を海外送金できる。

それと混同した状態で全ての金融システムが、真実と詐欺がわからない状態になっているのではないか?

ただ、実質国家の中枢にグローバリズムによって合法的に日本人の資産を外国人に売り渡している事を見逃している人々がいる。

要するに、

今の日本国は

『氷山に衝突後のタイタニック号』

の様な状態だろう。

誰もが自分だけが助かろうと他人よりも我先に助かろうとしている。

いつでも海外逃亡出来る或いは、一般国民は見殺しと考えているのだろう。

・・・・・・

今朝のニュースにあった、

「備蓄米」と「利上げ」

この二つは、いよいよ

日本国家の沈没

が見えてきた証拠です。

『孤独』な私としては「note」に残す事が最大限、この時代に私が出来うる事です。

本来であれば、今日書いたことは30年前、17歳の頃からわかっていた事なので動かなかった事を今さら、後悔しています。

少しでも多くの人が、この課題に対して意識を向けた行動を、それぞれのコミュニティや社会で反映していくことを願っています。

命運が尽きる最後まで、日本国民として子孫繁栄から地球人類の共存共栄における役割を果たせる未来を、今後も継続していけるように。

ではまた。

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宙唄(そらうた)Author Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。