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『P』地球生命エネルギー。全てに通じる『リン』と『ATP系』について

ここまで様々な地球生命や条件、多様性などを「note」してきましたが、今回のテーマは

「リン(Phosphorus)」

にしました。

では、リンについて。

リン(Phosphorus)は、化学元素の一つで、周期表では記号「P」で示され、原子番号は15です。自然界には主にリン酸塩の形で存在し、あらゆる生命体にとって不可欠な元素です。リンはDNAやRNA、ATP(エネルギー通貨)など、重要な生体分子の構成要素です。

リンはまた、肥料や工業製品(例えば、ガラスや農薬)にも使用されます。リンは主に白リン、赤リン、黒リンの形で存在し、それぞれ異なる特性を持っています。白リンは非常に反応性が高く、黒リンは比較的安定しています。

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DNAやRNA、ATPに絶対不可欠な元素。

我々地球には「リン」が存在していたから生命が誕生することそして継承して繁栄することが可能であった

ということ。

では宇宙にはどのくらい「リン」は存在しているのか?

宇宙におけるリンの存在量は他の元素に比べると相対的に少なく、宇宙全体の元素の中でリンは約0.1%を占めています。星間物質や星の形成過程、そして超新星の爆発などの宇宙現象を通じてリンが生成され、宇宙に散在しています。

惑星や小天体にリンが存在することも知られており、特に水星や冥王星のような天体の表面組成研究からリン化合物が見つかっています。生物圏での重要性から、地球における大量なリンの利用は主に岩石や土壌中のリン酸塩の形で存在しています。

宇宙のリンに関する研究は、宇宙化学や天体物理学の分野で進行中であり、今後の観測技術の発展によって新たな発見が期待されています。

ChatGPT

宇宙全体の0.1%

ということで相対的に少ないが、ある程度存在しているとも言えます。

生命の形成に不可欠であるわけで、ある意味リンの動態によって生命環境は左右されるとも言えそうです。

それからもう一つ、『ATP』の事も触れておきます。

ATP(アデノシン三リン酸)は、細胞のエネルギー通貨として知られる重要な分子です。ATPは、エネルギー代謝において中心的な役割を果たし、生命活動を支えるさまざまな生化学反応にエネルギーを供給します。

ATPの構造には、以下の部分があります:アデニン:ニトロゲン塩基の一種で、ATPの基本構造を形成します。
リボース:アデニンとリン酸基を結ぶ糖です。
リン酸基:ATPの特徴的な部分であり、3つのリン酸基が直鎖的に結合しています。このリン酸基間の結合は高エネルギー結合であり、エネルギーが放出されるとき、ATPはADP(アデノシン二リン酸)と無機リン酸に分解されます。


ATPは呼吸や光合成を通じて生成され、細胞の活動、筋肉の収縮、物質の輸送、合成反応など多くのプロセスのエネルギー源として機能します。

アデノシン三リン酸(ATP)は、体の中のエネルギー通貨

と呼ばれているものです。

体の中にも通貨がある

っていうのが面白いですよね。
地球人類社会がAIを人間の脳神経系システムを応用して作り上げたように、
もしかするとATPシステムから健全な経済通貨システムが新構成されうるかもしれません。

三つ

にそれぞれ違った役割があり、代謝可能であることに面白さがある気がします。

銀行券紙幣つまり通貨発行券よりも、活用や互換性がある「金貨」が価値基準になっている方が、何となく健全な気もしてきます。

銀行券紙幣は架空の信用取引は可能ですが、その信用は国や発行元に帰属しています。

もしかしたら未来の貨幣は、生態系で互換性のある何か?
金銀銅?金属?そう考えると以前の人類経済の方が健全だったのでしょうか?

未来に健全な経済を結ぶ時、通貨は何になっていくのでしょうか?
僕は個人的にはAI管理のIDで良いと思います。

ブロックチェーンや、AI、通信や量子コンピューティングは、既存の社会システムを書き換えて飛躍的に人類を自由に解放していく可能性に満ちているのではないかと感じます。

何にしても

『P(リン)』にはそんなエネルギー通貨や生命全てに備われる重要な役割がある元素

ということです。

multiverse宇宙から捉えたときにはまた違った元素からの生命体も存在するのでしょうか?

多次元を想像するとワクワクします!

See you next Time!!!


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宙唄(そらうた)Writer Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。