『金融資本主義の歴史』『先物取引』『不動産』『貴金属』『債券』etc①『金融資本主義』とは?
皆さんこんにちは。マルチライターの宙唄です。
様々な時事ネタや、オタク、科学、物理、生態系、歴史、人生の意味、価値、未来と過去など
「ダイバーシティ」の「ライティング」実践
を企図実行してきていますが、
今日のテーマは
『金融資本主義の歴史』『先物取引』『不動産』『貴金属』『債券』etc
です。
私は20代の頃、数年間、世界展開している
「金融事業」に所属
していた事があります。
もうあの頃から20年以上の年月が経ちました。
当時は
『ビットコイン』『スマートフォン』
なんてものは存在していませんでした。
漠然と
『AI』や『宇宙』時代になっていく、予兆
はありました。
そこで、今回は現在未だ中心にある『金融資本主義』の歴史を振り返ってみるには良い時期だと感じています。
では始めていきます。
『金融資本主義』
という言葉を初めて使ったのは
「ルドルフ・ヒルファーディング」
さんでした。
オーストリア出身、ドイツの政治家・マルクス経済学者です。
1910年に、『金融資本論』
という著書を発表しました。
つまり、
「金融資本」
とは
「産業資本」と「銀行」が結びつき「巨額資本」を調達できる
様になった形態を指します。
わかりやすく「金融資本主義」について
思いついたのは
「カジノ」のルーレット
です。
カジノ側が中長期的には負ける事はありません。カジノ側はカジノ利用者に対して、「資本家であり銀行」であるから。アルゴリズムとプラットフォームは彼らの手の内です。
「利用者」つまり弱者、小さいものは全てを奪われていく。そして「巨額資本」を持つものはさらに「巨大化」していくという事です。
当時と比べて「資本家」の力は「銀行」を凌駕していて、
また
「国家権力」と「資本家・銀行家」
の結びつきがより強くなっている様に感じませんか?
それもそのはず。「資本家」「国家」「銀行(金融機関)」は、ただ「国際ルール」の「アルゴリズム」に則っているだけです。
「弱者」「個人」「労働者」が勝手に作り出す「富」「価値」「労働力」は、
「技術革新」「変化」「淘汰」によって「金融資本」の「養分」となり「吸収」されていきます。
「金融資本主義」とは
「プラットフォーム」「アルゴリズム」
を形成した「資本家」の持つ「利権の花」とでも呼ぶべき「永遠に成長し続ける生命体」。
「資本家」「国家」「金融機関」以外の
「労働」「仕事」「賃金」「お金」などに「主体を置いて生きる人類」と「二極化」が進むのは当然でしょう。
「カールマルクス」の「資本論」
が示唆した未来の憂いは的を得ていました。
ただし、彼は「人間」でした。神でも仏でもなく奇跡を起こせる人ではありません。
彼らが生きた時代にはそれを「解決するための方法」は見つけられなかった。
今、我々には
『情報技術』『AI』『共有経済社会への機運』
があります。
また、同時に
『新世紀の産業革命』
としての
『ロボット』『宇宙技術』『AI』
が始まっています。
人類は
人類の『価値や役割』が根底から変わる
『アルゴリズム』『プラットフォーム』を完成させつつあります。
ここまでの
『地球人類史』で
『労働』『職業』『仕事』
などに定義されているも
のの殆どは、
『人類』がする
必要がなくなっていく
事でしょう。
その中で
『金融資本主義』と『国家』『民族宗教』
だけがその中心で
『搾取』のアルゴリズムの中に『集合的無意識の自動運転』の中
にいます。
『地球』世紀から『宇宙』世紀に向かう『畝り』が『大波』
が始まっています。
20世紀と21世紀の間には、巨大な『地球人類革命』
いかがでしたか?
金融資本主義が、「資本家」と「銀行」が融合して「労働者」から「資本を吸い上げる」システムを「合理化」して成長していったように、
『ポスト金融資本主義』を実現するためには
「掛け合わせ」
が必要です。
「合理化」は「経済成長」と「金融資本の価値最大化」に寄与しましたが、
『トマス・ピケティ』が『20世紀の資本論・21世紀の資本論』
「地球人類への富の再分配」
というテーマは未だに解決せずにいます。
大谷翔平選手についての面白い動画があったのでシェアします。
『二刀流』をメジャーでやってみたい。
誰もやったことのないことを、人類はいつもよってたかって
「無理」
だと決めつける。
荒を探して否定をすることほど簡単な事はありません。
人は皆、
自分のしている事を『肯定』したい。
だから
『嫉妬』『妬み』『他者否定』
を繰り返す。
本当に自分に正直な人だけ
「ワクワク」「どきどき」
に対して、自然と動く。
そこに「失敗」は存在しない。
大谷翔平選手はきっと「
私はたまたまうまくいった」「運が良かった」
というのではないかと感じます。
やってみなければわからないのです。
「イーロンマスク」さんも「スティーブ・ジョブズ」さん
も同様ではないでしょうか?
地球人類の時代を変える「革命」や「発明」は、
「無理」「難しい」
という他人の声に
「ワクワク」「ドキドキ」
が内側から芽生えてくるような
「変人」
によって繰り返されて、99%の「無理」が基本の人々の「今の当たり前」になってきたのではないでしょうか?
この記事を読んでくれている「あなた」はどちらの意識でしょうか?
「無理」に意識を向けてほんの少し「ワクワク」「どきどき」へ「未来」への選択を変えた
時、
あなたの
「世界」に「光明」が射す
かもしれません。
いかがでしたか?
このテーマ、かなり長いシリーズになりそうなので今日はここまでです。
以上マルチライティング宙唄でした。