売上につなげるライティングのコツ
たった1人のターゲットに呼びかける
人は自分自身の持っている悩みを解決するために買い物をします。
だから、ダイエットしていない人にいくら脂肪燃焼効果のあるサプリを勧めても買わないし、毛穴汚れのまったくない子どもにスキンケアを勧めても無駄だし、ライティングに興味のない人におすすめの教材を勧めても見向きもされないでしょう。
だからターゲットを絞ることが大切。しかも「30代女性」っていうざっくりしたターゲットじゃなくて、家族構成や年収、趣味、悩みなど、まるで本当にいる人物のように設定し、その人に向けて書くと効果的です。
その人の課題や悩みに共感する
ターゲットを決めたらその人の課題や悩みに寄り添うようにします。
「子育てに忙しいときは自分のケアに時間をかけていられないですよね」「たまには家事を手抜きしたいもの」など。
課題や悩みに寄り添うことで親近感を抱いてもらえたり、「私のことわかってもらえる」と安心してもらえる効果があります。
信頼感を持ってもらえると、読み進めてもらいやすくなるので読んでもらうためにも共感は効果的です。
相手の価値に翻訳して商品の魅力を伝える
コピーライティングの本質はココ。相手の価値に翻訳することです。
翻訳とは、英語を日本語に訳したり、中国語を英語に訳したりする言葉として使われています。
相手の価値に翻訳するというのは、商品やサービスの特長を相手の立場で理解できるようにすること。
たとえば
「化粧品開発チームによってつくられたコンディショナー。ペプチドやその他成分を配合しました。このブラシは1本1本を分離させるのでまつ毛同士の固まりを防ぎます」
このように、商品の特徴を伝えるだけでは読者は何がどうすごいのかわかりません。これを翻訳すると▼
「化粧品の開発プロ集団が10年かかって開発に成功した革新的なまつ毛美容液。たった1日1回のケアをするだけで自まつ毛のボリュームや長さ、コシ、ツヤがよみがえります。1本1本の毛に栄養が行きわたるよう、ブラシにもこだわりを持ちました」
読者は商品そのものが知りたいのではなく、その特徴が自分にとってどうすごいのかを知りたがってます。そのため、商品の特徴を翻訳するように相手の価値に変換することがポイントです。
証拠を見せる
悩みに寄り添って共感を得ても、まだ購入するほどの信頼性を抱いているわけではありません。
そのため、裏付けをするように「なぜこんなに効果があるのか」「本当に効果があるのか」を説明することが大切です。
上記のようなまつ毛美容液なら、ビフォーアフターの写真で視覚的に証明すると、グッと読者の心をつかみます。
また「お客さまの声」を載せることで信頼性を高めることができ、購買意欲を高める効果が期待できるでしょう。
「今すぐ」行動してもらう
「この商品いいな」って思ってもらっても「でももう少し検討しよう」と離脱されていしまえばもう戻ってくることはありません・・・
検討すること自体を忘れてしまうからです。そのため、今行動するべき理由を伝えることがおすすめ。
「今なら半額!」「今なら限定商品もお付けします」「先着50名限定」など。
今行動するメリットを示すことで、行動の後押しができます。
行動してほしいことを明確に呼びかける
「欲しかったら行動してくれるだろう」とも思ってしまいますが、購入したいと思っているのに購入方法がわからなかったら、それも離脱につながります。
「電話注文はこちら」「注文ボタンをクリック」など、読者のとるべき行動を誘導してあげることがポイント。
読者は示してあげなければわからないので、「売り込んでいるようで嫌だ・・・」と言わず、誘導してあげるように呼び掛けることがポイントです。
読んでくれてありがとうございました!今後もたくさんの人とのつながりができることを目標に更新し続けます♡スキ&フォローしてくれたら嬉しいです♪