ラッコキーワードの有料プランに申し込んでみた件
先日、『Aぇ!group』のデビューライブに行ってきた。もちろん、お抱え運転手としての参加のため、ライブ会場には入っていない。
チケットを持っていたのは、娘と妻の二人だけだ。会場前は大渋滞。『ticket to ride』口ずさみながら立ち止まるcross roadであった。
ライブが始まる前、二人はグッズを購入したらしい。トートバッグやペンライト、Tシャツなど。それだけでテンションが上がっていたようだ。グッズを購入するにも予約が必要とのこと。人気グループの応援は大変だ。
Aぇ!groupがまだ無名だった4年前、妻と娘が彦根市の小さなホールに応援に行ったのが始まりだった。SUPER EIGHT(旧・関ジャニ∞)の横山氏がプロデュースすると聞き、よくわからない状態で見に行ったらしい。
そのイベントで購入したAぇ!groupのTシャツは、1,500円だったという。デビューするとグッズの種類も増え、価格も約2.7倍まで高騰するようだ。
「値段は高いけど、生地が全然違うで。デザインもおしゃれやし」
と必死に言い訳する妻が面白かった。たしかに、ピースサインを逆さまにした「A」のロゴもおしゃれに見える。
じつは、熱狂しているのは娘の方だ。無名時代から必死に追いかけ、手塩にかけて育てたような意識があるのだろう。ぬいぐるみを持ち、聖地巡礼にもぬかりが無い。
4年間追いかけ続けたグループが、とうとうCDデビューだ。もちろん、二人はデビュー発表が行われた3月の京セラドームにも立ち会っていた。興奮して帰宅してきた様子を、昨日のことのように思い出す。
私も先日、「ジュニア時代からずっと応援してるんよ。ようやくデビューできた。ほんまに嬉しいわ」の気分を味わうことになった。
とうとうラッコキーワードの有料会員に!
【タイアップ投稿】
ラッコキーワードを、ずっと無料で使用していた。サイト名がラッコキーワードに変更される前、ずっとずっと前からの古株ユーザーだ。
むか~し、むかしのことじゃった。
「関連キーワードツール( 仮名・β版 )」という、いつまで経ってもβ版のツールがあり、人々は「いつまでβ版やねん!」と口々に言ったとか、言わなかったとか……
一方で、「こんなツールが作れるなんて、すごいなぁ。しかも、無料で使えるなんて。これからも応援しなきゃな」と思った者も多かったという。
とはいえ、たまにキーワードを調べたり、見出し抽出機能を使用したりする程度だったため、無料範囲で十分事足りていた。
マケステップの講座を受けるまでは……
最初の課題は「キーワード選定」だった。ターゲットを決め、キーワードを選定する。簡単に言ってしまえばそれだけの内容だった。自動販売機に120円入れて、ボタンを押したら缶コーヒーが出てくるくらいの感覚だ。
しかし、課題をこなすためには、ラッコキーワードの有料プランを利用しなければならない。
「月額440円なので、大きな負担にはならないと思います」
講師の言葉に疑う余地はない。確かに、440円なら小遣いで支払える範囲だ。ファミチキの買い食いを2回我慢すればなんとかなる。とりあえず3カ月くらい利用して、その後のことはまた考えればよい。
ファミチキ6個我慢か。
私はラッコキーワードの「お申込み」ボタンを、親の仇かと言わんばかりに激しくクリックした。食べ物の恨みは怖いぞ、と。
そして、クリックしてから気がついたのだ。「月額440円」が、真っ赤なウソだったことに……
よく見てみると440円は、「年払い」で支払った場合の金額を12で割って月額換算した金額だ。月払いの料金は734円だった。約300円もの価格差に驚いてしまう。同じ機能しか使えないのに……
背に腹は代えられぬ。
ファミチキ1個分以上の価格差は許容できぬ。私は意を決して、年払いで5,280円支払うことにした。手続き後、エンタープライズの金額を見て驚愕。「エントリー」の安さには感謝しかない。
サジェストキーワードの調査は無料でできる
今回の課題では、キーワード選定をしなければならなかった。ラッコキーワードは軸となるキーワードを元にしてサジェストキーワードを知りたいときには便利だ。回数制限はあるが、無料でも十分利用できる。
一方で今回の課題では、キーワードの検索ボリュームの調査をしなければならなかった。検索ボリュームを調べるには、有料プランを利用する必要がある。
ラッコキーワードのトップページにアクセスすると、例として「車」「DX」「医療脱毛」と表示されたので、試しに「医療脱毛」を選んでみた。
「医療脱毛」のサジェストキーワードとして、競合ひしめく787個ものキーワードが表示された。
キーワード検索は、「おすすめ」「メンズ」「地名」などをはじめとしたさまざまなキーワードが見つかる便利な機能だ。こんな便利な機能が無料で利用できるラッコキーワードはWebライターやマーケターの強い味方である。
ウルトラマンが地球防衛軍に無料でコキ使われているのと同様、ラッコキーワードも無料でコキ使えるツールなのだ。
ただし、無料プランのカラータイマーは5回。5回目までに必殺技を出して敵を倒すしかない。これは意外と厳しい。
月間検索ボリュームの調査は有料会員のみ
「さてさて、月間検索ボリュームはどれくらいかな~~」と、喜び勇んでボタンを押してみると、親切丁寧にグラフまで表示された。実にわかりやすい!!
ん?
そう気づくまでに5秒要した。脳内の鈴木雅之が歌い続ける。じつは、無料プランで利用した際に表示される月間検索ボリュームは、「ラッコ」に関するキーワードのみ。
ちょっと待って!
「ラッコ鍋」って何?
気になって調べた。
ちなみに、4行目に表示されている「ラコリーナ」は私の執筆したMediallの記事を参照してほしい。決してラッコリーナではない。
クラブハリエの生バームクーヘンは激ウマだ。しかも、ラコリーナでしか食べられない(と思う)ので、滋賀県に立ち寄った際には食べてみてほしい。
ラコリーナは入場料無料だが、ラッコキーワードの無料プランでは検索ボリュームの調査はできないらしい。有料プランでログインしてみると、「医療脱毛」の月間検索ボリュームが表示されるようになった。
検索ボリュームを調べる際、私はこれまでGoogleのキーワードツールを使っていた。Googleのキーワードツールは基本的に広告出稿用のため、使い方がやや難しい。
しばらく使用していないとさっぱりわからなくなってしまうのは私だけだろうか。
その点、ラッコキーワードはわかりやすい。さすがに幼稚園児では使えないと思うが、卒園すれば何とかなりそうなレベルだ。
しかも、思ったよりも高機能だ。まだ使ったことのない機能がたくさんある。そう考えると、年払いプランの5,280円分はかなりお得なのだろうか。セブンイレブンで「ななチキ」の買い食いを24回我慢すればいい計算だ。
キーワード選定するならラッコキーワードの年払いプランがおすすめ(まとめ)
ラッコキーワードはキーワード選定をする際、サジェストキーワードだけでなく検索ボリュームまで丸裸にしてしまう便利なツールだ。記事構成を作成する際には見出し抽出も参考になる。
有料プランは月額734円、年払いの場合は5,280円で利用できる。有料プランに加入するなら、年払いがおすすめだ。これを機に、ローソンで「Lチキ」の買い食いを24回分我慢して利用してみてはどうだろうか。
あなたにもぜひ、使い倒してほしい。
「関連キーワードツール( 仮名・β版 )」の時代から応援している身からすると「成長したな」と、感慨深いものがある。ただし、デビューイベントが無かったのだけは残念でならない。
ラッコのTシャツが販売されたら買おうか……。
キーワード選定も奥が深い。マケステップでは、一緒に学ぶ仲間を随時募集している。興味のある人は無料カウンセリングに申し込んでみてはどうだろうか。
記事執筆だけではなく、キーワード選定もお任せください。