9月の実績報告
「まんが読んで泣いた」
息子がわけのわからないことを言い出した。受験生の息子が。大学受験で大事なときなのに、勉強もせずにまんがを読んでいただけでもイライラするが……
説明が上手いのがまたムカつく!!
息子が読んで泣いたというまんがは「アオのハコ」。週刊少年ジャンプに連載中の人気まんがらしい。調べてみると、今期アニメ化もされるという。
説明がうますぎて、逆に読む気がなくなった。ネタバレがいやなのではなく、完全なる嫉妬心である。一方で、気になっている自分もいた。
週刊少年ジャンプのネット情報を検索し、「アオのハコ」を見つけた。
1巻が無料で読めるのだ!!
なぜか脳裏に浮かんだバカボンのパパが薦めてくるので、ついつい読んでしまった。41歳の若造に薦められれば断るわけにはいかないだろう。やらなきゃならないことをそっちのけで読んだ。
面白いやないかい!
一気に読み終えた。遅読の私にしては、リニア並みの超特急だ。「アオのハコ」は、どうやら17巻まで発売されているらしい。続きが気になるが、ガマン、ガマン。欲しがりません、勝つまでは!!
息子はときおり、長い物語も上手くまとめて話してくれる。残念ながら私には真似できない。今週のワンピースの短い内容すらうまく説明できないのだ。伝えることの難しさを、剣道の稽古中に脛を打たれたときのように痛感する。痛みでしばし時間が止まる感覚だ。
今週のワンピースすらまとめられないので、長い話をまとめることなど到底無理に決まっている。「アオのハコ」を薦められたお返しに、先日読んだ小説「店長がバカすぎて」を息子にプレゼンしようと思ったが無理だった。
何がどのように面白いのか説明できない。
ご飯茶碗の米粒を、ギュッとおにぎりのように小さく丸めて届けたいのに、ご飯茶碗に残った1粒の米ほども説明できないのだ。
面白さを伝えるどころか、内容をまとめることすらできない。店長のバカさ加減をうまく表現できなくて、自分でもヤキモキしてしまう。店長以上にバカだった。
とにかく面白かったので、読んでほしい!!
これでいいのだ!!
バカボンのパパは言う。
自分は自分でいいのだ !!
Webライターとして、説明が苦手なことは致命傷かもしれない。
しかし、まだ諦めてはいない。物語の要約は難しいが、こちらは物語よりも難しい内容をうまくまとめられたと自負している。
デジタルツインって……何?
以前、別のクライアントからデジタルツインについての執筆依頼があったので、内容は概ね理解していた。ただし、実際のものについては、見たこともなければ触ったこともない。
なんなら、本当に存在するのかすら疑わしい。そんな疑わしさを拭い去るように記事を書いた。
デジタルツインとは、仮想空間と現実空間の双子のことだ。ただし、あだち充のまんが「タッチ」の双子をイメージしてはいけない。達也と和也は双子なのに、見た目も性格も全然違うと思ったことはないだろうか?
デジタルツインは生きている世界は違っても、見た目も性格も行動パターンまでもが同じなのだ。ツインというより、もはやクローンに近い。
これから先、あなたもデジタルツインを使う機会があるかもしれないので、名前くらいは覚えておいても損はしないだろう。もちろん、その双子がタッチのような双子ではないことも。
9月は、ほかに「空間コンピューティング」の記事も執筆した。空間コンピューティングは、2023年にApple社がVision Proを発表したことで世の中に認知されるようになった最新技術だ。
イメージ的には、テレビの人気番組「逃走中」に出てくるコンピューターに近い。何もないところに文字やボタンが表示される近未来的な映像を思い浮かべれば概ね間違いないだろう。
初めて見たときには、「いやいやいや、そんな風にはならんよ!」と本気で思ったものだが、今やほぼ実用レベルになっている。技術の進歩が恐ろしい。この世で2番目に恐ろしい存在だ。ちなみに、1番目はナイショ。
なお、空間コンピューティングの記事は未公開のため、詳しくは来月に報告しようと思う。とはいえ、めんどくさいので報告しないかもしれない。期待せずに待っていてほしい。いや、待たないでほしい。
さて、こちらは現実的な内容となる。
私が愛用しているかっこいい竹刀袋の写真も掲載した。スマホで撮影したため、本来のかっこよさが消費税程度しか表現できなかった。
したがって、その下の「生地胴倶楽部Ⓡ」の生地胴と竹刀袋の写真を見て、本来のかっこよさを知っていただきたい。
まじでかっこいい!
生地胴倶楽部®は、剣道界では唯一のオーナーズクラブと名高い。来月には京都で生地胴倶楽部®の稽古会が開催される予定だ。参加してこの写真のなかに愛用の胴と竹刀袋を潜り込ませたいと思っている。
稽古会が開催される会場は、京都外国語大学とのこと。大学で稽古をする機会がまったくないので、うきうき半分、不安が半分だ。京都外国語大学の剣道部員も参加すると聞いたが、大学生との稽古……
考えただけでチビりそう。
たぶん、2回はチビる。
というか、すでにチビっている。これは加齢か……。
ちなみに、近年のデータを調べたところ、男女とも全国大会での入賞は無かった。
近年の入賞がないと知り、ほっと胸をなでおろす。太ってBカップくらいになってしまった胸を……
とはいえ大学生。ボコられることは間違いない。問題は、どのようにボコられるかだ。ボコられたとしても、
「坊主、いいパンチ持ってんじゃねーか!!」
くらいオトナの余裕を見せたい。
打たれた瞬間にチビらないようにだけ気をつけよう。
9月は他に以下の記事を執筆。
光回線の記事 × 1記事
マーケティングの記事 × 3記事
意外と多かったが集中して取り組めたため、後半は手持ち無沙汰になってしまった。ペース配分が難しい。計画性という点では0点だ。
0点は無限の可能性があるのだ!
バカボンのパパを尊敬する。
追伸
昨日、コンビニで週刊少年ジャンプに掲載されていた「アオのハコ」を立ち読みしてみたが、内容がさっぱりわからなかった。もう、二度と読むことはないかもしれない。
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