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〜車の分岐点〜 『ガソリンから電気へ』

2030年代半ばに、ガソリン車販売禁止・・・

車好きにとっては、衝撃的かつセンチメンタルな話題である。

かく言う私も、車好きの一人で地方住みの車社会で生きている一人で、(ついに来てしまったか・・・)という衝撃を受けた。

『ガソリンから電気へ』変わる中で、生活にどのような影響が出るのかをまとめてみた。

電気自動車は安い?高い?

結論から言うと、まだまだ高い・・・

理由は、大きく2つある。

1つ目は、電気自動車の国内普及率が低い点である。

ヨーロッパの電気自動車普及率が約8%なのに対して、日本は約0.7%・・・

各メーカーのハイブリッド車製造割合は、約50%でハイブリッド市場が伸びてきおり、電気自動車のニーズは低迷している。

電気自動車需要がないのが、国内自動車メーカーの製造に、二の足を踏ませる現状である。

2つ目は、リチウムイオン電池の価格が高いことだ。

電気自動車のリチウムイオン電池が、価格の大半を占めてしまっており、価格を抑えることが出来ないからである。

リチウムイオン電池以外で代用しようとすると、航続距離が出ないこともあり、現在の技術では、リチウムイオン電池に頼らざるを得ない状況。

ハイブリッドと電気の軽自動車の価格としては、90万円ほど電気自動車の方が高く、手が出しにくい・・・

補助金はどうなの?

環境に配慮し、国としては、電気自動車普及にむけて前向きな姿勢を示している。

政府としては、2020年度は、電気自動車購入に対して、40万円の補助金が出るのに対して、2021年度は、80万円に引き上げる方針である。

補助金が出ることはありがたいが、消費者として悩ましい点としては、インフラ整備が整っていないこともある。

自宅で充電できる環境を整えられる方は、ディーラーに頼めば、工事をしてもらえる。

自宅に環境が整えられない地方住まいの方にとっては、インフラ整備が整っていないことは、車社会で生きていく中では、死活問題となる。

まとめ

電気自動車の購入検討中の方は、以下のことを気をつけよう。

・電気自動車の普及率

・補助金の動向

・充電場所の確保or最寄りのインフラ整備の確認


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