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親とわたし、そして子ども

今年50歳になったわたしにも、もちろん、子どもの時期がありました。
困ったことがあれば父や母に相談し、助けられ、育ってきました。
しかし結婚し、子どもが生まれ、母となり。
いつの間にか、頼ることのない日々が当たり前に。
そしてふと、
いつの間にかわたしが助ける側になっている、と気づきました。
親に頼られるのは、嬉しいものです。
恩返し。
そんな感じ。
でも一方で、寂しくもあります。
いつまでも親は親だと思っていたのに、
やっぱり年は取るんだなーと、実感させられてしまうから。

わたしも、いつかはそうなるのでしょう。
もう、独立した子ども達だけど、
今はまだ、助ける立場にいます。
独立したとはいえ、時には導くこともあります。
でもいつか、その割合が変わっていき、入れ替わる。
そんな日がやってくる。
いや、やってこないと困るのですけど笑
これが、世代交代。

でもやっぱり、「すごいな」って思われる部分は残しておきたい。
いま、わたしが、父や母に感じているように。
年をとってもカッコイイままで。
それが50歳になって、思うこと。

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