お気に入りの醤油さし
みなさんは、お気に入りの醤油さし ってありますか?
使いかっての良い醤油さしって、私の場合なかなかみつからない。液漏れがしたり、醤油が乾いて穴がふさがってしまったり・・・
いま自宅で使っている醤油さしは、なんとオイスターソースの空き瓶。
これが意外といけるのです。液漏れせず、しかも穴があるわけではないので、ふさがることもない。しかもビンなので、プラスチック感がない。お気に入りで、それなりに長く使っている。
ただし、オイスターソースのラベルが張ったまま。
先日、友人が家に来て食事をしたとき「なにこれ、オイスターソースって。醤油さしなの。ちょうどいいもの、見つけたらか、便利でそのまま使ってるって感じね」と、笑ってくれた。
なかなか、そういった発想にはならないらしく、どうして、なんでそうなるの、っという話で、笑いあった。
しかし、たまに家に来る私の両親はといえば、なんの違和感もなく、突っ込みもなく、「醤油とはこういうものだ」と、粛々と使っている。
この違いは何なのだろうか。
そもそも、オイスターソースの空き瓶を、あ、これ、醤油さしにちょうどいいや、って思うような、娘を育てた両親は、思考も同じで、丁度いいなら違和感もなし。
普通に、食卓に置いてあるものは醤油さしだと思っている。
遺伝的?習慣的?になんの疑問もないらしい。
遺伝子なのか、習慣なのかはよくわからないけれど、私の家族を取り巻く環境では普通のことでも、他からは違って見えることは、よくあることなのだろうな。