毎日何を意識して過ごしていますか?
仕事に家事に育児、日々忙しい毎日を過ごしていると目の前のことをやり遂げるのに精一杯な人もいると思います。
そんな時、意識するのは「時間」ではないでしょうか。
「もうこんな時間だから、◯◯をしないと!」
時計とにらめっこしながら、次のやるべきことに追われている人は多いでしょう。
そんな人にも、気づいた時にやってほしいことがあります。それは、「体の感覚に従ってみる」ということです。
忙しいと、ついつい自分の体のことはおろそかになりがちです。本当に切迫した人だと、ご飯を食べる時間がなくてご飯を抜いてしまったとか、片手間で食べられるウィーダーinゼリーなどで食事を済ませる人もいるでしょう。
この一週間体の感覚に従ってみました!
私は最近まで、時間を気にして過ごしていました。「何時までには仕事をしよう!」「何時までには起きよう」「何時までには寝よう」というように、時計を見て時間と共に動いていました。
でも、時間に伴って動いていた時、「もうこの時間だからやらないといけないのに、しんどくて動けない」となった時に、すごく罪悪感を感じていたんですよね。
ありがたいことに在宅フリーランスとして働いているので、打ち合わせなどが入らない限りは時間に縛られていません。何時に仕事をしてもいいし、何時に寝ても問題のない生活です。
でも、周りのフリーランスが「フリーランスでも会社員と同じような時間を意識して働いている」とか「一日10時間は記事書いている」とかを見て、「私は全然頑張れていない・・・」となっていたんですよね。
そこから、最近周りを見ることを辞めて「自分の体の感覚に従ってみよう!」と、眠たくなったらベッドに入る。朝気持ちよく目覚められる時間に起きる。
「さて、仕事しようかな」と思うタイミングで仕事をするようになったら、頑張って自分を律しようとしていた時よりも、仕事がすいすい進んで捗るし、仕事するのがしんどくなくなりました。
そもそも私は、時間が決まっているとか制約があるとか、決められていることが嫌いで今の働き方に行き着いたのに、自分で制約をつけていたらそりゃ辛いのは当然ですよね。
私は体の感覚に従って、自然なあるがままの姿で生きるのが上手くいくようです!
体の感覚に従うとは?
例えば、「眠たい」と思ったとします。そう感じるということは、体は休息を求めている状態や、リラックスしていて癒やされている状態です。
体の感覚に従うならば「眠たい」と感じた時に眠るのが正解です!
もちろん、会社で仕事をしている最中に眠るわけにはいきませんから、いつでも体の感覚に従って過ごすのは難しいものです。
ですが、家にいてまだやることがあるけれど眠たい時に5分だけでも仮眠をとる、夕食の準備をする前にお腹が空いた時に少しだけつまめるものを食べるなど、できる範囲で体が求めているものに従うことはできると思います。
体の声は心の声よりも素直
体が求めていることは、心の声よりも素直です。例えば、お腹が空いたと感じた時、心の中では「こんな時間に食べたらだめだ!ご飯前に食べたらだめだ!」と自分を律する声が聞こえてくるでしょう。
もちろん、ダイエットしたい人が体の求めるままに食べて理想の体型になれない場合などは、ルールを決めて律する必要はあると思います。
しかし、その必要のない人までいつ何時でも「こうあるべき」と抑え込んでしまうと、いずれ体の声は聞こえなくなり、自分の求めているものが何かわからなくなってしまいます。
体の感覚に従うとは自然にとけこむこと
動物は本能のままに求めるように、人間だって食べたい、寝たい、休みたい、遊びたいという感覚が備わっています。
子供時代は、体が求めるままに動いていたでしょう。
それが成長過程でやるべきことが増え、集団行動などで律される場面が増える中で、いつしか自分の求めるものではなく、「周りが求めるものはなんだろう?」と考えるようになります。
忙しすぎて自分をおろそかにしてしまっている人、体の声を無視していた人は、ぜひ一度「自分の体の感覚に従って」過ごしてみてください。
今回の「体の感覚に従ってみる」は、ゆるふわ会の今週のテーマでした!ゆるふわ会では、自分と向き合うために毎週異なるテーマを実践しています。
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