見出し画像

思ったように文章で表現できない時は

■小説が書きたい!
■この話絶対おもしろいから書こう!
■みんなどんな反応してくれるかな?

こんなことを考えながら、わくわくしながら新しい作品を書かれると思います。そりゃ、そうですよね!小説書く人って、自分の小説販売したいとか、PV増えてほしいとか、色んな気持ちはあっても結局は

「自分が面白い!って思ったものを、みんなにも楽しんで読んでほしい」

この気持ちを持って書いてると思います。

しかし、実際のところは小説を書いても、「読みにくい」、「ん?これ何を伝えたいの?」、「冒頭で読むのに疲れたよ」というように悲しいことに面白さが伝わっていないことが多いです。

そうなってしまうと、「私は面白い小説書けないよね。才能ないもの。文章は駄文だもんね」と落ち込んで終わってしまいます。

本当に!!!本当に!!もったいない!!!

原因は分けて考えよう!

面白い小説を考える→これはアイデア力
面白い小説を読者に面白いと感じてもらう→これは文章力です!

つまり小説が面白いか面白くないかは、この2つのどちらかが書けているということで、これを混同させると自分の伸ばすところがわからなくなってしまいます。

たいていは後者の文章力が足りないんですけどね。


文章力は鍛えられます!
簡単な方法を2つ紹介します!!!

①日常風景を描写する

②新聞や歌詞を読む

お手軽で時間を取らないのが①です。①は例えば、みなさん電車に乗ったり、一人でふらっとおでかけしたり、カフェに行ったり、通勤で歩いたりしますよね?

その時に見える風景を題材にして、文章を作るのです!あえて描写すると言いましたが、それはどんなものでもすぐに相手に伝えられる文章を書ける練習をするためです。

例えば電車に乗っている時に、むさ苦しい暑さと共に人々はみんな死人のような顔をしながら、それぞれスマホに目を向けている。なんの用事があるわけでもなく、それでもまるでそれが義務であるかのように皆が画面に目を奪われている。

というように、見たもの、または見たことから空想して作り出したもの、それを言葉にする癖をつけることが大切です!これを当たり前のようにしておけば、「今日は違った言葉で表現してみよう」、「角度を変えてみよう」とアレンジして描き方を変える練習ができます。

大事なのは、作品として書くのではなく、遊びとして書くことです。書ける状態なら実際にスマホに打つのもいいですし、打つのが大変なら頭の中で考えるだけでも大丈夫です。

スマホでツイッターなどを見て時間つぶしをするくらいなら、効果的に自分のレベルがアップするスキマ時間を使いましょう!


②新聞や歌詞を読む

小説を読むでもいいのですが、時間がかかってしまいます。勉強のためには短くてきちんとした文章を読むのがいいでしょう。特に新聞は短い文章で事実を伝えているので、堅苦しくはなりますが文章の言い回しや短く収める勉強になります。

アプリでも取れると思うので、ニュースアプリではなく新聞の文章を見ましょう。歌詞はなんでもいいのではなく、有名な人気アーティストの歌詞を読みましょう。歌詞ってストーリーになっていることもあったりして、実は小説の勉強にすごく適しています!

時間があったら、その歌詞から短編を書いてもいいくらいです。文章の構成の仕方、使っているフレーズ、響いたフレーズをどのように使うか?などなど、分析しながらやってみてください。今までしっかりと見ていなかった歌詞の、見えなかった部分が見えてきますよ。


今回は文章力アップするためのスキマ時間にもできる簡単な方法をご紹介しました。もちろんこれを一回しただねで、すぐに上がるなんてことはありません。

だけどスキマ時間を有効活用、または真剣に勉強時間をとってやっていけば、今まで書けなかった文章が除々に書けるようになります。

何事も繰り返すこと、そして一番は勉強は楽しんでやることです。ぜひ今日からふと暇になった時にやってみてください。お風呂に入りながら一日を振り返っても面白いかもしれませんね。

いいなと思ったら応援しよう!

なぎ@文章と共に生きる!
この記事がいいな!と思っていただけたら、サポートしていただけると励みになります。いただいた思いは還元できるように、記事作成がんばります。