人が物語を求める理由は3つ
人はなぜ物語を欲するのか?
♦︎小説を読みたい
♢ドラマを見たい
♦︎アニメを見たい
♢漫画を読みたい
どんな媒体であれ、どれかを楽しむということは、物語を楽しむということになります。
では、なぜ人は物語を読むのか?昔話や絵本など、人は幼少期から物語に触れています。
この理由がわかれば、物語制作をする時に人の心に響く物語が描けるようになります。
それでは、3つの理由を順番に紹介していきます。
①刺激が欲しいから
子供などに多い理由がこちらです!人は物語というフィクションの世界を体感することで、刺激を手に入れようとしています。
子供の頃アクションや、魔法使いが出てくるアニメ、ヒーローが出てくるものなどはまさにこれです!
現実にはいないヒーローが敵をやっつける世界に、刺激を受けているのです。
ミステリーやホラーを好むのも、ここに当てはまりますね!実際に起きたら怖いけれど、物語として見ることで刺激を楽しむことができます。
私は最近リアルすぎるミステリーを見ると、「本当に起こったらどうしよう?」と怖くなりますが、物語の中のミステリーは大好きです!
後はコメディーなどもそれに当たりますね!刺激と言っていいのか難しいところではありますが、ありえない展開の話に刺激を受けてる感はあります。
②果たせない欲求を満たしたいから
こちらは恋愛物や、異世界転生物などがわかりやすい例です!
キュンキュンする青春物、ドロドロの不倫物を好むのも「こんな恋愛してみたい!」という思いが根底にあるからです。
私は特に最近、高校生が主人公の恋愛ものを見ると「学生の時こんな恋したかった!」とうきうきします。
異世界物などは、まさに人々の欲求を表していると言っていいでしょう。
また、最近では私もシナリオでよく書くことがあるのですが、スカッと話です!
横暴な上司にスカッと!
姑にスカッと!
などが人気なのは、みんな心の中で懲らしめたいと思いながらも果たせない気持ちがあるからです。
③癒されたいから
これは日常物など、ゆるーとした物が当てはまります。ほのぼの系ですね!
けいおん!
ゆるキャン
などのほっこり話がそれにあたります。
疲れた時などに見たいですね!私は最近結構癒されたくて見ること多いです。
まとめ
細かく分けるともう少し分けられますが、大きく分けるとこのようになります。
人の心理を意識して物語を考えると、自分よがりではない読者・視聴者が楽しんでくれる物語作りができます!
是非、作成する際は「この物語はどういう人に好まれるだろう?何が得られるだろう?」という観点で考えてみてください!
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