進んだり止まったりしながら
つまづきの後、回復は一直線の右肩上がりとはいかない。
ちょっと上がっては止まり、ちょっと上がっては止まりを繰り返す。
それでトータルでは上がってくるという感じ。
この感覚もきっと、保護者としてつまづきに直面しなければわからなかった感覚。
保護者の目線から見て、前向きなことに取り組むのと同時に苦手なことを回避したり、積極的に将来について話したと思ったら、ダルいと言ったり。
様々な矛盾する気持ちが同居しているように見える。
それでも、このつまづきがきっかけで1年前までは考えられなかったくらい、進路について真剣に考えたり、そのために働きかけたりといった行動をとるに至っている様子。
成長のきっかけになるつまづきだったとも考えられるようになってきた。