兵庫県知事選に心を奪われる

斉藤元彦さんをはじめてテレビで見た時、怖かったのを覚えている。とてつもなく横暴なリーダーというイメージを「パワハラ」や「部下の自殺」などの言葉から感じた。それが今は180°違って見える。

「兵庫県」というのはわたしが大学時代に5年間も暮らした県で、青春時代が丸ごと閉じ込められている。そんな兵庫県で前代未聞の熱いドラマが繰り広げられている。斉藤さんのことをWikipediaで確認すると、なんと彼は同級生ではないか。こんなすごい漢がいるなんて。と最近は感動している。斉藤さんはまるで論語の精神を生きている。彼が人を批判するのをまだ聞いたことがない。自分を攻撃してくる人の弱点も語らない。高潔すぎるほどだ。そして、そういう人は周りの魂を震わせる。応援せずにはおれなくなる。それを体現したのが立花孝志さん。彼も立派だ。心からかっこいいと思う。

そんなわけで、ついついXにアップされている動画を見ていたら時間があっという間に過ぎてしまう。兵庫県知事選はいよいよ今週末。目が離せない。きっと斉藤さんが圧勝だと思うのだけど、万が一そうでなかったら、逆に大変なことになりそうだ。それくらいのうねりがある。

きっとそのうち、斉藤さんは兵庫県だけじゃなくて国のリーダーに。なってほしいなぁ。そういう「理想的な政治家」という人を日本で初めてみた気がする。何かとんでもないことが起きてる。そいう新しい何かがはじまる予感の空気がある。


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