茂木誠さんの講演

「歴史から学ぶ上総の役割と日本を取り戻す方法」というタイトルで、茂木誠さんが房総半島に来て講演をされた。家にチラシが届いて、それで知った講演だ。

茂木さんのYouTubeや本を読んだことがあったので、申し込んだ。
主催は「参政党」。わたしは参政党の支持者ではないけれど、偏見を捨てて申し込みをした。結果的に、参政党に勧誘されるわけでもなく、なんでもなかった。

茂木さんの話は、縄文人、弥生人、そしてその分布図からはじまって、ヤマト、エミシ、そしてまた別の民族のアイヌは、鎌倉時代に北海道に入ってきて、エミシの人たちと交わっていくという流れを丁寧に説明。わたしも今までの疑問が腑に落ちていくのを感じながら聴いていた。話は右脳と左脳のバランスまで、非常に実用的なこともお話されるので、歴史を身近に感じやすかった。

自民党総裁戦の話、河野太郎さんと弟の次郎さんの話、コロナの話、メディアの話。も差し込まれる。

小五の息子も多分会場では最年少だったと思うけど、じっと2時間聴いていられるような興味深い内容だった。茂木さんが質疑応答に答える時に、資料をもとにお話されていることがよくわかった。出典まで調べて歴史を理解する。ファンタジーとデータをきっちり分けていた。

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