noteのネタ
昼間に「あ。このことについてnoteに書きたい」と思ったテーマがあった。そんなテーマを思いついた事だけ記憶して、肝心のテーマを忘れた。素晴らしい記憶力だ。わたしが大好きな黒川伊保子さんが、それこそが歳をとることの妙味であると言っていた。本の中で。この「ふわっと」忘れるのはむしろ祝福みたいだと仰った。人生が閉じていく私たち。いや、彼女が言っていたのは60代の方々のこと。わたしの脳はまだ冴えてないと。。。
物忘れが多いのは便利なこともある。友人の死。普段は忘れていたい。誰かが亡くなると、その人がいない世界に慣れるのに時間がかかる。でも忘れられたら、すごく楽だ。
この夏はあまりにも大切な人たちが旅立ったので、わたしは一気に歳をとった気がする。そして世界が変わる。今出会っている人たちを心から愛し、愛でて生きたい。