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太陽学Holistic-Sync

今日は荒井紀人さんによる「太陽学Holistic-Sync」の講座だった。「時間とは何か」というテーマが、わたしの意識を虫の世界から宇宙へ、未来へと飛ばしてくれる。5時間半の講義があっという間。

荒井さんの「時間」に関する考察は彼の類希な体験の裏付けと、英語で情報収集する世界情勢からのアプローチで、「スピ系」とは一線を画する仕上がりだった。地に足がついていて気持ちいい。

「時間の研究」って日本でかなりすすんでいるらしくて、知らなかった。ベルクソンの研究が日本で最も盛んなのだとか。そのベルクソンが時間の研究をしている哲学者なのだそうだ。

「時間」について考えることって最近なかったなぁ。哲学的な問いそのものが大好きだった10代20代の頃。今は自分でそういう問いを立てなくなっていたので、新鮮さと同時に懐かしかった。

参加者の中に、「曜日がわからない」という人がいた。彼は自由人で多拠点生活をしていた。時間に拘束されていないので、「曜日」を知る必要が無く、他人との約束は日付だけで良いそうだ。日付がわかっていたら会える。まさかの曜日フリー。わたしは子どもがいるので、子どもの毎週のリズムを感じている。習い事のある日や土日のおやすみなどだ。でもその人は違う時間のリズムで生きていて、他惑星の人みたいで楽しかった。

そういえばマヤ暦のカレンダーが日本に入って来た時、13ヶ月の月のリズムのそのカレンダーをすぐに購入して、月のリズムを意識しはじめた。それは自分が自然と呼応しながら生きているという事を認識するきっかけになった。

どのリズムで生きるかは大切だとわかるようになった。今は二十四節気を意識したいと思っている。七十二候にもすすみたいな。自分がどのこよみを使って生きていくのか、それは意外と重要だ。日本の自然のうつろいを感じながら生きたい。

荒井さんから今日学んだことは、全然アウトプットできないな。知らないことが多すぎた。またいつかノートを見ながらアウトプットしていこう。

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