下北の占い師さんに言われたこと①
下北沢の南口商店街の入り口に、占い師が座っていた。ふと見ると、「手相500円」と。友達との待ち合わせまであと30分。手相みてください!とお願いした。
その手相見のオジサマは、スコットランドで見てもらったタロットカードの占い師の目によく似ていた。眼光がするどい。もしかしたら私のために人間に姿を変えて出てきたあちらの世界の誰かなのでは?と思うような目で見つめることが憚られた。歳の頃は60代後半か。
彼はわたしの左手をとって、言い始めた。
これが生命線で、ここで一見切れているようで、こちらにうつってこれがとても長い。非常に長生きしますね。平均寿命は超えます。88ですね。(平均寿命が88だと思いたい)
とてもとても頭がいい(まぁ、そう思うことはある)
愛情深い(agree)
人気もある(友人の子どもたちからは絶大な人気を誇っている)
衣食住には一生困らない(ほんまか)
営業力がすごくある(PRは大好き)
我慢強い(男女間では全くもって我慢できない、我慢ならない)
教えることが向いている(そうだといいなぁ)
結婚はしてますか?してる?結婚はざわついているから、すれ違いが起きやすいので、よく話をすること(わたしが話をきいていないからかなぁ)
そして、誕生日は?ときかれ、生年月日を伝えると、
巳、甲、己未うんちゃらかんちゃら。で
自由人
独立心旺盛
アイディアが沢山湧いてくる
技芸にひいでている
教えることに向いている(あ。またきた)
と相成り。
他に何かききたいことある?とおっしゃる。
この占い師さん、良い事。しか言わない。
この姿勢がわたしはとても気に入る。
世の占い師さんは、すぐに怖いことを言う人が多くて。
それで相手の恐怖心をあおってコントロールしようとする。
この人は全くそれが無かった。
むしろ人の背中を押したくてこの仕事をしてる気がする。
言葉の使い方に気を遣っている。
むしろきいてみたくなった。
わたしが向こう3年間、気をつけた方がいいことを教えてください!とお願いした。
ーつづくー