映画「はたらく細胞」で年末に家族で涙
原作は漫画で、それが映画になった「はたらく細胞」。今日は家族と冬休みのエンターテイメントということで映画鑑賞。お向かいの親子と連れ立って行った。子ども(小5×2名)も大人も楽しめる映画だろうと踏んで。
コミカルな映画と思いきや、それだけではなかった。笑いあり、涙ありで、気付いたら家族全員ハンドタオルで顔を拭いていた。「そういう映画だったのね!」という感動の驚きがあった。帰りにパンフレットを買おうと思ったら、まさかの売り切れ!なーにーーぃぃぃぃ。
これはどこか都内のシアターにパンフレットだけ買いに行きたい。いや、もう一回見たい。じわじわきてる。体内の仕組みもうっすらと理解できる。胸を打つシーンの演技をまたじっくり見たい。2回目はストーリーを追うことをしないので、安心んして見れる。
私が学生の頃は、映画は完全入れ替え制ではなかったので、同じ映画を続けて3回見たこともあった。3回とも座る場所を変えると、そのストーリーのインパクトも変わってきたものだ。私は左側の真ん中より前の席に座るのが好きになった。
今日心が動いたことは、阿部サダヲさんの演技に。安心して見られる演技。演技を忘れさせてくれる演技。彼の魔法にかかると物語に引き摺り込まれる。今日もしてやられた。これは嬉しい。ちなみに阿部サダヲさんが出演されている映画で面白くなかったものは無い。わたしの中では彼が出ていると当たりだというジンクスあり。
この映画は日本語だけど、字幕や吹き替えで世界に届いてほしいと思った。それくらい面白くてためになる映画だと思った。
はじめて映画を、子ども繋がりの他の家族と一緒に見た。映画をエンドロールの最後まで見る家族でよかった。全員ポップコーンを片手に映画を見たのも楽しかった。
今日は映画周りだけで、心が動くことだらけだった。映画ってすごい。ありとあらゆる割引の技を使って、もっと見に行きたいものだと思った。