地域によってモビリティショーの規模が違うのを知って驚いた話
ぼく、車が好きなのです。
と言っても、小さい頃は特に好きということもありませんでした。
この気持ちは後天的なもので、約25年前に自動車に絡む職業に就き、たまたま興味を持った車がWRC(世界ラリーチャンピオンシップ)に出ていたのをキッカケに好きになっていきました。
車と関係ない職業に転職し10年以上が経ち、車が好きという気持ちも冷め切っていました。が、一年前に自分用の車を買ってから再燃。
当時は毎年必ず行っていたモーターショー、現在の名前は「モビリティショー」!
地元で開催されるという事で、雪の降る中、行ってきました。
目的の車種は
少し前に東京で開催されたジャパンモビリティショーで話題を集めた「MAZDA IONIC SP」。
トップ画像の赤い車ですね。
ニュースで見てカッコ良さに驚き、どうしても実物が見てみたかったのです。
コンセプトカーだけあって、近寄れない壇上に展示されていました。
遠目ではありましたが、往年の「RX-7(FD)」を思い出させるフォルムは素直にカッコ良かったです。
…
そういえば、ここ数年FDを見かけなくなりましたね。
軒並み窃盗犯に盗まれて海外に流されてしまったのでしょうか…悲しいです。
…
…と色々言っていますが、実のところぼくはRX-7のファンでもMAZDAのファンでもないのです。
2ドアクーペのカッコ良い車が好きなのです。
思い出補正もあるだろうけど
20年ぶりくらいにモーターショーというものに触れて。
国産、外車、四輪、二輪を観て。
「なんか、現実的なショーだな」
と感じました。
20年前に見た時は会場が大きかったのもありますが、コンセプトカーやいわゆるスーパーカーのような展示が多く、会場内のイベントも多く開催されており正に別世界といった感じでした。
今回展示されていた車は、多くが既に発売されていて購入することが出来るものでした。
コンセプトカーと違い直接触れる事ができるのは大きなメリットかもしれません。が、それディーラーに行けばよくない?と思ってしまいます。
他にも商業車やミニバン、SUVなどの車種が多く、時代に合ったショーだなと感じました。
そういえば以前は車内オーディオだとかナビゲーションのメーカーブースなんてのもありましたが、今はそういうのも無いようですね。
それでも
ブツブツ言ってますが、こういうショーは好きなのできっと来年も観に来ると思います笑
ぼくみたいな運転する事が好きという人は、自動運転の進歩により時代遅れになるでしょう。
自動運転の技術が進めば交通事故も減るでしょうし、老人の運転ミスなんてのも減るでしょう。
でも、ぼくとしてはつまらないんですよね。
そんな時代が来たら車を自己所有する意味はなくなる気がします。
交通の便が良い地域にお住まいの方は、既に車が無い方も多いでしょうね。
いずれ来るその日までに、出来るだけ楽しんでおきたいなと思うのです。