活躍していない選手たちの踏ん張り(巨人-阪神 2022年8月19日)
仕事が水道橋で終わったので、ふらっと巨人-阪神戦を見に行こうと東京ドームまで足を伸ばしてみた。当日にチケットが買えるのかと心配だったが、2階席はまだ空いていて、4回表くらいから観戦ができた。
久しぶりの試合観戦。チケットを手にした時から心が躍っていた。
スマホで先発が西勇輝投手だということはわかっていたので、いつも通り打線の援護がなく苦戦するかと思っていた。
案の定、試合は投手戦。今日も負けてしまうのかなと思っていたラッキー7の7回。ロハスJr.がレフトへ2塁打。ヘルメットが飛んでしまうほど一生懸命走っていた。タイムがかかった後に吉川選手がヘルメットを拾ってあげたところに巨人の風格を感じた。
次は4番の佐藤輝明選手がバッターボックスに立つ。チャンスで力んでしまう彼をテレビで何回も見ていたので心配ながら応援していると、先発の山﨑投手が怪我をされたのか途中交代。今村投手が急遽マウンドへ。
カウント1−1で特徴のある左ピッチャーなので厳しいかと思っていたところ、詰まりながらもセンター前へヒット!ロハスJr.激走!なんと先制点は阪神に入った。
西投手も調子良くそのまま完封。観戦に行くと大概負けるのに阪神が勝ってくれて嬉しかった。
いつもなかなか活躍しきれない選手も努力を重ねることで、そして正しい努力をすることでうまく行くこともある。でも諦めたらどんどん悪くなる。
スポーツ観戦をして思うのは、結果が伴わなくても努力し続けるプロ根性、プロ意識。
意識の力で人生きっと変えられる。そう思いながら帰路につきました。