maon@透析臨床工学技士

現役臨床工学技士が、透析室で悩める新人技士さん&看護師さんの味方になります!

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最近の記事

目指せ穿刺マスター

おかげさまで10部売り切れました。 なので、お値段を上げています。 興味はあったけど買えなかった、知った時には値上がりしていた。 というそこのあなたに朗報です! 来年、こちらの内容を別の媒体で販売予定です。 今回の内容から、さらにボリュームアップして販売すべく、現在制作しています。 その分、少しお値段が上がる予定ですが、購入して後悔しない内容とする予定です。 ですが、最初の数部は特別価格で販売します。 ご案内は公式LINEと、Twitterで行います。 公式

¥9,800
    • \早ければ早いほどいい/透析患者さんの採血データの見方

      どの透析室でも月2回行われる採血ですが、結果をそのまま患者さんに返していませんか? 簡単な項目はわかるけど、詳しく説明を…と言われると困ってしまう、と言う方はどれ位いらっしゃいますか? 採血データの管理業務を始めると言われて、焦っている方はどれ位いらっしゃいますか?? 上手く説明できないのはあなたが悪い訳ではないです、何が原因かと言うとシンプルに教育を受ける機会が無かったからです! 私もそうでしたが、業務のやり方は教育されたと思います。 しかしながら、採血結果の見方を

      ¥1,000
      • \どれくらい知ってる?/透析患者さんに処方される内服薬(基本編)

        皆さん、お疲れ様です。 先日、透析患者さんへ処方する薬について学びたいとの声を頂きました。 今回は基本編と題して、透析患者さんによく処方される薬とその特徴を ピックアップしました! リン吸着薬 ▶腎臓の働きが低下すると、尿中に排泄されなくなったリンが体内に蓄積します。 リン吸着薬は食物に含まれるリンを吸着し、そのまま糞便中に排泄する働きを持ちます。   カルタン(沈降炭酸カルシウム) →空腹時に飲むと、リンが吸着せずCaが吸収されて高Ca血症になりやすいので、食事を抜いた

        • \本当は秘密にしたい/私が意識している穿刺法について part1

          皆さん、お疲れ様です。 穿刺マスターへの道、第二弾を先日インスタにアップしたところ、沢山の方から好評でした。 今回の記事では、私が意識しているテクニックについてインスタでは書けなかったことを、詳しく深堀りしていこうと思います。 記事が長くなるので、前半・後半の二回にわけて発信していきます。 この記事を読めば、皆さんの穿刺スキルが向上し、失敗のリスクを大きく減らせて、患者さんからの信頼を得られるようになります。 動く血管に対してどう穿刺するか?瘤化していたり、一見、誰で

          \周りと差をつける/シャント吻合のあれこれ

          皆さん、お疲れ様です。 本日は、シャントの基本第2弾として、シャント吻合の特徴について書き記しました。 この記事を読めば側端吻合・端々吻合・側々吻合のメリットとデメリットについて学ぶ事が出来ます。 ▶側端吻合メリット:吻合が簡単で、合併症が少ない。 ソアサム症候群になりにくく、現在の主流です。 デメリット:スチール症候群を生じる可能性があります。 写真の左から3番目です。 ▶端々吻合メリット:過剰血流になりにくく、スチール症候群が生じにくい。 デメリット:手技が難しく、

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          \これだけは覚えておきたい/シャントの基本

          皆さん、お疲れ様です。 本日は、血液透析を行うにあたって必要不可欠であるVA(バスキュラーアクセス)の一つであるシャントについて、簡単にですが纏めましたので是非とも、勉強や復習などの振り返りに活用してみて下さい! この記事を読むとこんなことがわかります! ▶VAとは? ▶自己血管内シャント(AVF) ▶人工血管(AVG) ▶動脈表在化 ▶VAとは? まず、VAはシャントと非シャントの2つに大別されます。 シャントは現在の主流である内シャントと、昔の手法であった外シャントに

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