シンガポール旅行前に準備したこと 〜2022.7渡航
長かった。本当に長かった。この二年半、海外旅行はおろか国内旅行、なんなら県内を旅行することすら難しかった。
でも、今年の春ごろから やっと海外旅行に行けそうな気配がしてきたので、本格的に旅行の準備を始めました。
渡航先は、シンガポール!!🇸🇬
コロナ後初海外ということで、コロナ前よりも色々と準備が必要でした。
そして、今回は私、夫、長女8歳、次女6歳、ばあば、じいじ70歳!の6人旅。ですが、入念に準備をして、スムーズに入国、出国できました。
私が実際におこなった準備をまとめます。
①ワクチン摂取証明アプリ
今はほとんどの国が、入国するための条件として、コロナワクチンを3回接種していることをあげています。ですから、摂取証明書は必須です。
↓一番左上のが、デジタル庁が作った公式のワクチン摂取証明アプリになります。App storeやGoogle Playからダウンロードできます。
このアプリ、とっても便利ですが、もう一つ必要なものがあります。それは、マイナンバーカードです。
マイナンバーカードとパスポートがあれば、スマホにカードをかざし、パスポートの写真がついてるページを撮影するだけで、正式なワクチン証明書が出来上がります。
私は、マイナンバーカードを作っていましたし、市役所に行って正式なワクチン証明をもらったり、紙を持ち歩いたりするのが面倒だったので、アプリを使いました。そして、すごく便利でした。
②SGアライバルカードの提出
以前は、飛行機の中で入国カードを記入して、入国審査で提出していました。が、現在シンガポールは紙ではなく、オンライン申請に変わっています。それが、SGアライバルカードです。
「Visit Singapore Travel Guide」アプリ、または、シンガポール入国管理局のウェブサイトから申請できます。
紙の時と同じように、パスポート番号や生年月日、滞在先や居住地など。それに加えてワクチン摂取状況をオンラインで申請しました。
また、これは入国する日の3日前からしか申請できません。申請後、特にシンガポール政府から返信や入国許可などはありません。提出するだけでOKです。
③シンガポールでのPCR検査の予約
現在、日本に入国するために、外国を出国する72時間以内の陰性証明が必要です。もう一度言います。日本に入国するために、です。
これが一番めんどくさかった。なんならこの時、世界で一番新規感染者が多いのが日本で、入国するために世界一厳しい措置をとってるのも日本、という意味不明な状態でした。
日本に帰るために必要なので、仕方なく、日本にいる間にPCR検査の予約をしておきました。
シンガポールは、サンテックシティというショッピングモール内にPCR検査場があります。しかも、日本人のためのブースがあります。なぜなら、帰国するのにPCR検査が必要なのは、日本人くらいだから。
ただし、スタッフさんはみんな日本語を話せません。英語です。説明する文章などは日本語で書かれていましたが。
自分でも予約できたんでしょうが、不安だったのでJTBに予約代行してもらいました。
↓
PCR検査自体が150S $。代行予約が160S $なので、良心的な価格だと思います。
検査結果はメールで届き、QRコードや結果詳細のスクショで陰性証明となります。
注意①携帯メールは届かないことがある。
SIMカードを現地のものに入れ替えたり、設定を海外用に変えたりすると、日本のキャリアメールが届かないことがあります。結果が届くメールアドレスは、現地でも使えるものにしておかないといけません。
注意②結果が届くのは24時間後。
飛行機の搭乗手続きをするのに陰性証明が必要です。ということは、搭乗手続きの時点で結果が届いてないと、飛行機に乗れません。
出国する72時間以内に検査を受け、かつ搭乗手続きまでに結果を受け取れるようなタイミングで検査を予約する必要があります。
実際私は、検査の9時間後にメールが届きました。でも、余裕を持って検査を受けておいた方がいいと思います。
注意③検査場の場所が分かりにくい。
サンテックシティは、いくつも建物がある巨大ショッピングモールです。迷います。
場所は、サンテックシティコンベンションセンター3階です。「コンベンションセンター」というのが大切です。
もっと詳しく言うと、suntec convention ctrのバス停近くに、3階までのぼるエスカレーターがあります。それをのぼると、そこはPCR検査場です。
↓シンガライフで、行き方等とても分かりやすくまとめられていました。
④my SOSアプリのダウンロードと基本情報入力
これも、日本帰国のためにあったら便利なアプリです。ファストトラックと言い、海外から日本に入国する前に、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくものです。
海外でもダウンロードはできますが、日本で済ませておくことで、現地での時間を有意義に使えるかなと思って、日本でできるところまで情報を登録しておきました。
↓左下がMy SOSアプリです。このアプリはAPP storeからだと、けっこうな確率で不具合が発生すると聞きました。厚生労働省のホームページからだと不具合なくダウンロードできます。
これがあることで、世界一厳しい日本の入国が、少しスムーズになり、かなり時間短縮できます。
また、2022.7後半から、アプリがなくてもオンライン上で申請も可能になったそうです。
以上。
コロナ前より、色々手続きが難しくなっていましたが、事前に色々調べていたので、無事旅行を楽しんで、スムーズに帰国できました。
これから行かれる方は、ぜひ参考にされてください。