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心身共に整えていくこと

アメリカのIT企業でマインドフルネス(瞑想)を取り入れたり、近年益々ヨガも生活であたりまえのように存在します。体と心(精神)はつながっているということが、だんだん体感的にも見直されてきています。
ITやAIなどものすごいスピードで益々発展していく現代社会では、自分を知り体を自分で整えていくことは今後益々重要視されていくと思います。
現代において、改めて中国五術を見直すことは心身共に自分と向き合い理解し整えていくヒントになるかと思います。又人生を決める五つの要素とも言われ中国五術は知恵の集結で、自分自身を知り整え、人を使う立場の人間が適材適所で個人の能力を活かす指針にもなっていたようです。リーダーになる人や教育者は命・卜・相・医・山を学び参考にして整えていくことは大事かなと思い、今回テーマにしました。

中国五術とは、命・卜・相・医・山のことです。おおざっぱに分けると、命・卜・相は運命学(占術)のことで、医・山は東洋医学や予防医学などのことです。

命 


命術のことで、生年月日時を用いて占う方法。西洋占星術・四柱推命(八字)・九星気学・紫微斗数・九星気学、インド占星術などが挙げられる。

卜 

卜術のことで偶然にあらわれた象徴を用いて事柄や事態の成り行きを占う方法。・タロット占い ・易術 ・ ルーンなど。

相 

相術のことで対象の姿、形から運勢を占う方法。 手相・人相・姓名判断・風水等

医 

中国医術のことで、鍼灸・漢方・整体術・手当など(自然由来の医学ということでインドのアーユルヴェーダなどもこちらの分類)

山 

大地自然の気を貰うこと、心と身体を鍛えることの総称。(自発的にできる自然の気や磁場なども整える補う健康のために体を整える予防医学)
ヨガ・瞑想・気功・呼吸法・食事療法。


昔も現代も人間の本質は変わらない。人間は、臆病で愚かな生き物なので、自分を知り、心身共に整えていくことを自ら学ばなければいけないと、教えてもらっている気がします。

中国五術と聞くと、何だか難しそうで宗教色も強そうで疎遠なイメージもありましたが、学んでみたら現代社会において知っておいた方がよい知恵の集結でした。興味ある方はご自身でもっと掘り下げで勉強してみて下さい。








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