【アドバイザーに聞いた!No.2】事業売却のメリットとその後の運用方法について
富裕層向けにIFAをはじめ、不動産や税務など資産全体のコンサルティングを行う株式会社ウェルス・パートナー 広報の有泉です。
本日は弊社ポートフォリオマネージャーの桒原純也にご相談いただいたお客様について、詳しくお話をお伺いいたしました。
▼今回お話を聞いたアドバイザーについて
弊社にご相談いただいた経緯について
有泉:今回どのような形でご相談に来られたのですか?
桒原:まず始めに、弊社にお電話をいただきました。
インターネットで検索されて弊社代表の世古口が運営する「世古口俊介の資産運用アカデミー」をご視聴されていました。
有泉:どのようなご相談があったのでしょうか?
桒原:現在、会社の社長2代目だが自身の子供には会社を継がせる気はなく、会社を売却してその資金で運用を行いたいがどうすればいいかわからないとご相談をいただきました。既に会社の現預金として10億円程度ありました。
会社売却の方法について
有泉:ご相談いただいた際に弊社へのご要望などありましたか?会社売却についてのお悩みもあったのでしょうか?
桒原:はい。会社売却の方法として、現預金がある会社と事業を行っている 会社で分けて売却するのはどうかとお話をしました。
有泉:なぜ分けた方がいいんですか?
桒原:M&Aの会社に取られる金額や取引金額に対して税金がかかってきます。そのため、現預金や他の金融資産と事業用資産とで会社を分けて、費用だけ切り離した方が安く済みます。今回は先に手元にある現預金を運用し、事業売却後に売却資金で運用することになりました。
有泉:税金なども考えないといけないんですね。 今回のお客様は2代目社長ということですが、今回の会社売却で創業者をはじめとする株主からの意見などはありましたか?
桒原:株主は他におらず、お客様が100%保有している状況でした。
社長のお父様が創業者なのですが、やはり創業者としての想いとして会社を売却して欲しくないそうで現在もこの辺りについて話し合いが続いている状況です。
今回のご相談を受けての提案内容について
有泉:先にある現預金での運用ということですが、どのようなご提案をされたんですか?
桒原:ご要望としてはインカムゲインが欲しいとのことでした。現預金は10億円ありますので5%あれば充分に暮らしていけると考えました。
米ドル債券を中心とした国内不動産やヘッジファンドへの運用のご提案を行いました。
資産全体を最適化してもらえることにお客様は喜んでおりました。
有泉:インカムゲインが欲しいと明確にご希望があったんですね。
ちなみに他の金融機関でのお取引はあったのでしょうか?
桒原:はい。地銀とはお付き合いがあったそうですが、運用については全くされていなかったです。
有泉:既に地銀とのお取引があるにも関わらず、弊社にご相談いただいたんですね。
桒原:そうですね。今まで金融資産のみで資産運用をされていたので、それが正しい資産運用方法なのかと疑問に感じていました。
弊社は本社が東京なのでどうしても毎日お会いすることができないため、毎日お電話させていただき、お客様の不安を1つ1つ解消していきました。弊社は全資産の最適化を目的としているので、金融資産だけではなく、不動産に関する情報も提供できたことが今回弊社とお取引いただけた部分があると思います。
有泉:毎日ご連絡するのはすごいですね!そこから信頼を得たんですね。
資産運用ゼロからのスタート
有泉:先ほどのお話で、お客様は今まで資産運用をされたことがなかったとお伺いしましたが、お取引していく中でお客様はどのように投資について学ばれたのでしょうか?
桒原:そうですね。私と一緒に一から勉強をしていきました。代表のYouTubeも見ていただき、わからないことは私に聞いて解決をするという流れでした。私より動画を見ていたと思います。
投資の勉強をまずはしていただき、実際にお取引をしていただいたのはご相談いただいてから3ヶ月後だったと思います。
有泉:お客様自身も資産運用について学んでいただくことは大切ですね。
本日はお話いただきありがとうございました!
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