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果たして僕は、誰かが盛り上げるesportsを応援できるのか

おはプレイド!(挨拶)
ウェルプレイド代表取締役/COO の高尾です。ハンドルネームは”ぽれさん”です!先週はしれっと1週間noteをサボり、今週はしれっと改名します。ちなみに”ぽれさん”に敬称は必要ありません!気軽に呼ぶんだぞ。

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カタカナ表記はバルサン感あって超イヤ

誰がesportsを盛り上げたいのか

先日弊社メンバーと朝までゴールデン街で飲み語るというとても幸せな時間があったのですが、なかなか酔っ払った僕たちの議論はそれはそれは熱くなっておりました。

【議題】
esportsが盛り上がればそれでいいのか(AM3:00)

つまり主語は重要なのかどうか、ということ。自分がesportsを盛り上げたいのか、会社が盛り上げたいのか、誰でもいいから盛り上げてくれる人がいればいいのか。

もう少しわかりやすく言うと、

ウェルプレイドがesportsを盛り上げたいのか
ウェルプレイド関係無しにesportsが盛り上がればいいのか
ウェルプレイド以外のesportsの盛り上げは応援するべきなのか
他のesportsをやっている会社は悪なのか!?w

深夜もド深夜にこの手の議論はとてもヒートアップ。

ぽれさんはどうなんすか!

WPメンバーによるアツアツの鉄板トークをお酒飲みながらずっと聞いていたかったんですが

代表としてどう考えてるんですか!
もっとスタンスを示してくださいよ!!!(鼻息)

となるわけですね。当たり前だけど。そんな流れで僕のスタンスを話したのですが、それから色々考えて少しアップデートされました。もう一度話すのもいいけど、いろんな人(主に会社メンバー)にもシェアしておきたいので、改めてnoteに書いていきたいなと。

「僕がesportsを盛り上げたい」→「僕らがesports盛り上げたい!(仮)」

ちょっと言葉がストレートではない複雑なモノになってしまった。すみません。実は僕自身の思考やスタンスがまさに今変化しているタイミングだと思っています。なのでとても言語化が難しい。

ウェルプレイドを創業したころは、会社のビジョンを掲げ、esportsを盛り上げるために(と同時にesportsで食えるようになるために)自分がどうしたらいいか、自分がどう動けばいいかを考えていました。やがて自分の動きによってお仕事させていただく機会が生まれ、なんとか食っていけるレベルで”それ”は達成されました。

(正解は「市民権」です)

月日が経ち、創業したころとは比べ物にならないくらいesportsタイトルが増えてきました。僕は「僕自身によってesportsを盛り上げたい」と思っていたのですが、人が本気で熱くなれるモノの数にはおそらく限界があり、それはゲームも同じ。僕は格闘ゲームやTCG、モバイルゲームは好きだけど、MOBA系は苦手。そんな人間がリーグ・オブ・レジェンドの凄さを説いたところで一瞬で見抜かれてしまうわけです。こいつスッカスカやなー、てなる。

「僕自信によってesportsを盛り上げたい」というエゴはありつつも「僕だけでesports業界全体を盛り上げることは不可能だな」と意識が変わっている、そのまさに途中なのです。

自分の役割を再定義する

esportsタイトルが増えてきた今、僕個人の熱量だけではスケールしにくい状況が多くなりました。これは逆に考えると、熱量を持つ集団を作ってしまえばスケールするということでもあります。

「僕らがesportsを盛り上げたい」というスタンスは、esportsを盛り上げるにあたっての主語が”自分”から”自分たち(ウェルプレイド)”に移り変わっていることになります。esportsを盛り上げられる人を増やし続けることが、現在の僕の役割なのだと思います。盛り上げる人を盛り上げる、みたいな。

(やべぇ、今日はいつにもまして何言ってるかわからなくなってきた。早く書き終わりたい。)

何をするかより誰とするか

思考の沼にハマってきているので、そろそろ締めたい。ちなみにゴールデン街で「ぽれさんはどうなんすか!スタンス教えてくださいよ!」に対して回答した僕の答えは、

会社のビジョンに向かっている行動であれば、
それぞれの考え方が会社の考え方でいいよ。

でした。つまりそれぞれの熱量がホンモノであれば、それこそが正義。その熱量を僕が信じさえすれば良いのです。そう考えると採用は重要だ。つまり人事。人事は深いよね。

★記念写真★

(強引に)締めます

いろんな人がそれぞれの視点でesportsを盛り上げたいと思っていて、それが社員であったらゴリゴリにサポートするし、社外であれば何か協力しあって形に出来ることはないかな?と思っています。

esports×ビジネス。綺麗事だけでは進めない世界なのかもしれません。そんな世界に咲く一輪の花に、私はなりたい。(クソみたいな最後w)

ではまた!

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