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esportsを仕事にしたい方に最も大切なことを伝えたい(企画職編)

おはプレイド!(挨拶)
ウェルプレイド代表取締役/COO の高尾です。ハンドルネームはおっぽれです。私のnoteもこれも9回目。先週は中国、今週はドイツより執筆しております。

とんでもない勘違い野郎です

はじめに

サッカーや野球のようなメジャースポーツのように、
週末は友達や家族でesports観戦とかできたら最高だな〜

これ、ほんの数年前に僕が願っていたことなんですけどね。もう現実になってるよね。これは本当にすごいことだ。そんでもってお仕事としてそのesportsを観戦しにきているんだから、控えめに言ってもわけがわからないです。

日本のesports業界に限定すれば、ウェルプレイドという会社も少しは知名度は出てきたかもしれません。決して思い上がっているわけではなく、肌感としてそう思うのであります。

最初は六畳一間のワンルームから始まった超絶無名な会社ですが、最近では求人を出せば毎日数件の応募がある会社となりました。ありがとうございますありがとうございます。そんなわけでございまして、今日はせっかく縁あって応募して頂いている方に、事前に少しでもアドバイス?ができればと思い書いています。

esportsを仕事にしたい方に最も大切なことを伝えたい

さて本題。これは言い換えると「こういう人と一緒に働きたい」となるかもしれません。そしていきなり結論を言うと、この答えは「ストーリーを作れるかどうか」です。ちょっと何言ってるかわからない、と思うので順に解説していきます。

ウェルプレイドでは”ゲーム上手いやつが偉い”というジョークが一つの社風として存在しています。これはゲームが上手いやつはそれだけやり込んでいるし、愛している=だから偉い。という意味合いが含まれています。ほんとにゲームが上手いやつが偉いのだとしたら、僕はきっとプロゲーマーでないといけません。

愛の表現は人それぞれ

愛を表現する方法は実は色々あります。そのゲームが強いということも一つの愛情表現。コミュニティに詳しいということだってそうだし、ファン目線でゲームを語りまくれることも一つの愛情表現です。どういう内容であれ、対象となるゲームを自分事化して考えることが重要なのです。

逆説的にいえば、自分事化していないディレクターが作るesportsイベントは基本的にクソです。おっと失敬、汚い言葉を使ってしまった。

これが僕の愛情表現(知らんけど)

ウェルプレイドで働いている人って実際どうなの?その1

じゃあお前の会社の社員は実際どうなんだよっていう話しをします。
そこに愛はあるのかい?っていう。

シン君はウェルプレイドのディレクター第1号。知らない間に企業対抗戦に出場し、優勝していたとんでもない男。完全にゲームへの愛情が実力に反映されているタイプ。もはや彼以外の誰が格闘ゲームの大会を仕切ることができるのか。選手目線で細かいレギュレーションを制定できるのはもちろんのこと、彼が作る格闘ゲームの大会はどうやったってエモくなる。そこに彼の感情が乗るからね。これがストーリー。企画段階でストーリーの無い大会はどこか味気ない。

ウェルプレイドで働いている人って実際どうなの?その2

さて次は誰だ。

カバヤ君。これも知らない間に大会に出て優勝していて凄すぎる。さらにクラクラコミュニティからもかなり認知されていて、有名プレイヤーとご飯行ったりするし、ラジオ的なものにゲストとして呼ばれたりしている。
彼がディレクションを務める”WPL×クラクラ”は、当然熱量が乗るし、なぜ盛り上げたいのかというストーリーもついてくる。カバヤ君がWPL×クラクラをすることに大きい意味があるのよね。

つまり、esports大会の見える化というのは結構大事ってことだなぁ。
これはこれは副産物として良い発見をしてしまった。

ウェルプレイドで働いている人って実際どうなの?その3

あかん、結局ゲーム上手いやつしか紹介できてない。次いきます。

彼女の名はそんちょう。全くの異業界から来たディレクター見習い。ゲームをめちゃくちゃやってきたわけではない彼女ですが、バトロワ系のゲームにドハマリして気づいたらWPの門を叩いていたかなり特殊なタイプ。好きだが決してゲームが上手いわけではない。それであれば、そういう人を集めて大会をすればいいということで、初心者限定の大会を開いていた。頼もしいなぁ。

WPのメンバーは、それぞれが盛り上げたい理由があって、大会を開いているんだよなぁ。これこそがウェルプレイドが大事にしている熱量であり、「ストーリーを作れるかどうか」なのです。

層が厚いぜウェルプレイド

まだまだ紹介したいメンバーがいるんだけど、それはまた次の機会に。
今回紹介した「ストーリーを作れるかどうか」はもしかしたらesports業界というよりウェルプレイド社に限定している話しかもしれないのでご注意を。

また、こんな想いがあって、こういう大会・イベントを作っていきたい!みたいなエモエモ系ストーリーマンは、どしどしウェルプレイドに応募してくださいまし。面接できる日を楽しみにしておりやす。

大会は経験さえあれば誰でも運営できるようになりますが、熱いストーリーはあなたにしか作れない、かもしれません。

ではまた。

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