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esports屋の僕がハートドリブンを読んで共感した5つのこと

おはプレイド!(挨拶)
ウェルプレイド代表取締役/COO の高尾です。ハンドルネームはおっぽれです。ありがたいことにnoteに対するフィードバックを皆さまから色々といただいております。その中で特に具体的だったのが「せっかく良いこと書いてるのに冒頭の挨拶部分が長くて離脱する」という実に本当に思っていそうなご意見でした。ありがとうございます。早速本題に入りたいと思います。

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(しょげてる風の時に使い勝手いい画像)

ハートドリブンを読んでみて

ぶっちゃけハートドリブンというタイトルが若干香ばしく、僕好みではなかったので優先順位低めだったのですが、カヤック柳澤さんから「たかおくん読んでみるといいかも」と言われ、さらには、弊社メンバーからも面白かったという声を聞いたので読んでみました。人からのオススメに弱いです。

結論。読みやすくてとても面白い!(小並感)

いやほんとに。起業→運転資金の借入→大変な時期→上場の流れがめちゃくちゃ生々しくて臨場感あってスルスル読めました。あと、すごい偉そうな言い方になってしまうんですが、僕と似ている思考(完全一致というわけではない)が多かったので、僕の思考がよりクリアになったというかアップデートされた感があってとても気持ちが良い本でした。

ということでここから本題。僕が共感した内容をいくつかピックアップしていくぞ!

共感その1 〜思考は簡単に嘘をつく〜

これ。これが最も刺さったベストオブ金言。一見なんのこっちゃって感じなんだけど、これがなんとも言い得て妙なわけです。この言葉一つだけで、僕的には本代をペイしています。ありがとうございます。

自分のツイートを重ねるのとかほんとにおこがましい限りですが、僕は普段から言語化オタクで、さらに自己分析なんかも好きだったりします。

ツイート内で、どうして”真の意味”という言葉を使っていたのか、自分でもモヤモヤしていたんですが、いやぁクリアになったね!

一方で「思考は簡単に嘘をつく」というのは、とてもゾッとする話しだなぁと。ようするにほとんどの人は自身の自己分析が間違っている。しかもそれは自分が自分についている嘘の可能性があるっていうことなんですよね。僕も結構ハッとさせられたし、改めて思考の言語化において精度が上がった気がしました。

皆さんは自分が今やっている学業や仕事において、なぜそれをやっているのか、やりたいのかを考えたことがありますか?(そもそもやりたいことをやれていない、というのは一旦除外です^^;)さらに、その考えは正しいのかを考えたことはありますか?結構難しい問いですよね。

この本を読むと、もしかしたらそういった思考力が増すかもしれません。これはお買い得ですね。(下手か)

共感その2 〜機能的価値から感情的価値の時代へ〜

わかっちゃいるけど、ちゃんと説明してほしかった。そんなことがわかりやすく書かれていてスッキリ。ありがとうございます、いい本です。
僕は最近「うわぁ〜これはエモいわ〜」という感じで言語化をめっきり省略してしまうクセがついてしまっているんですが、ようするにそれは感情的価値をビンビンに感じてる瞬間なんですよね。

例えば先日開催したゆるふわeスポーツ座談会なんかは、クオリティとかそういう言葉ではとても表現できない次元のイベントでした。演出がすごいとか演者が豪華とかではなく、みんなで楽しいことやってやろうぜっていう感情を一人ひとりが自分事化できることに最高の価値があったんだと思います。この自分事化ってのは割と大事なキーワード。じゃなきゃ有料のイベントで150人も埋まらんぜ!

(こちらに素敵なお写真が多かったので拝借)

「僕らが大好きなesportsでギャルたちを喜ばせようぜ!」っていう”青春”。この青春(感情的価値)には僕もお金払う価値があるなって思ったんですよね。そしてこういう体験こそがこれからのスタンダードでありウェルプレイドの勝ち筋の一つだとも思っているのであります。

共感その3 〜進化に必要なことは「メタ認知」〜

はいはいメタ認知ね。あれだよね、認知を、メタる。的な?
大丈夫ですみなさん落ち着いて、メタ認知は怖くないです。たまたまなんですけど、僕は大学時代に認知学という割とマニアックな学問を専攻していまして、僕の恩師であるゼミの教授は当時サルのような思考レベルの僕にメタ認知をこう説明してくれました。

メタ認知とは、認知していることを認知することである。

深く考えるのはやめて、なんとなくニュアンスで理解するくらいでOKです。強引にわかりやすく言えば、自分を客観視する感じ。僕はメタ認知がゴリゴリに好きなので、進化に必用なことは「メタ認知」という一文に共感しまくりました。

さらに塩田さんの本では、このメタ認知を周りの仲間と分かち合うことが必要と言っています。お互いの分かち合いと問いを通すことで、自分の感情に繋がっていく(おそらく自身のメタ認知が加速する的な?)と言っています。

この辺はいろんな考え方があって然るべきだと思うので、なんとなくこういう話しを聞いてるだけで楽しいっていう方は、ぜひ本を読んでみてくださいね。

共感その4と5 〜「意義」と「チェックイン」〜

すみません、そろそろお気づきの方もいるかと思うんですが、僕が一日で使える執筆パワーの限界が近づいているので、まとめていきます。

本の中で「意義」の大切さが書かれていますが、これは僕が言う「思想」と似た考え方でした。何かをやることには常にセットで「なぜやるのか」が大事ということ。

さらに「チェックイン」は僕が最近好きな手法で、ミーティングの前に参加者一人ずつに1分程度の小話をしてもらうというもの。めちゃくちゃ良い効果を実感していたので、同じように紹介されていて嬉しかったです。

ヤバい、もう感想が小学生レベルだw

勝手なまとめ。僕の感想。

超絶的に真新しい発見というわけではないのですが、ハートドリブンと言いながらも、そのハートドリブンをめちゃくちゃロジカルに説明しているのがさすがだし、めっちゃ勉強になりました。

読みながら僕も知らず識らずのうちに結構ハートドリブン思考なんだなとも思ったし、いやいや綺麗事言ってんじゃねーよって思ったりもしたので、ケースバイケースだとは思います。

ロジカルシンキングの中にハートドリブンというテクニックがあると考えると、割と腹落ちできるなと思いました。

【おすすめ度】★★★
純粋にストーリーとして面白いし、ためになる言語化がたくさんあるよ!

※星の最大値は僕もわかっていません。あしからず。

さいごに

本の紹介(というか結果的に批評?)なんて初めてなので、変な筋肉使って今ひたすらにしんどいです笑。しかしまぁこれも経験。esports屋の僕が書く普通の記事は、果たして価値があるのか否か。

まぁいろいろあって、いいよね。また来週もがんばります。

それでは。

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