母と姫路旅行
2021.3.28〜29に母と姫路へ行った。
せっかくなので、此処に記録しておこうと思う。
母は関東、私は東海地方に住んでいるので
新大阪駅で待ち合わせをし、京都線でまずは明石へ向かった。
見慣れない大阪から神戸、明石の車窓。
線路沿いにずっとマンションが所狭しに並んでいた。建物が密に詰まっていると思いきや急に開けて田畑が顔を出す。面白かった。
母が行きたかった明石焼きのお店の今中へ
ちゃんとしたお店で明石焼きを初めて食べた。
何もつけずに食べても出汁の風味があり十分美味しい。さらに出汁、塩、一味、柚子胡椒、ソースなど様々な調味料でこのあつあつふわふわとろとろの食べ物を楽しむことができる。
母は店に着くなりビールを頼んでいた。私はアルコールが入ると繊細な味がわからなくなりそうでやめておいた。
山陽電鉄にのり、天文科学館へ
標準時子午線が通る建物。
日本最古のプラネタリウムがある建物。
プラネタリウムは大人になってからも数ヵ所で観たことがあるが、ここのプラネタリウムは群を抜いて暗かったように想う。
星が瞬き、綺麗だった。美しかった。
しかし、暗さ故に母も私もかなりの時間寝てしまった。観終わった後、不甲斐なさにゲラゲラ笑った。
天文台もあるが、天気が悪く目の前の明石海峡大橋すら靄に包まれていた。
じごろ小廣で姫路おでんを食べながら大好きな兵庫の日本酒を好きなだけ飲んだ。播州一献、奥播磨、米のささやき。皆、キリッとした辛口だった。おでんはもちろん、何を頼んでも美味しかった。特にれんこんを煮てから揚げたてんぷらは何もつけなくても出汁の味が香って本当に美味しかった。
次の日は姫路城へ。
月曜日だったが、人がわんさかいた。
桜は満開で本当に綺麗だった。
姫路城は戦争の際にも焼けなかったそうだ。
街が焼ける中、お城だけ煌々と立っていたらしい。
日本で1番大きい天守閣だけあり、中が本当に広かった。開放感がすごい。
姫路城の隣に庭園もあった。
こちらは桜の木は少なかったが、
紅葉の時期に行ったらとても良さそうだ。
そして母と新大阪駅で別れた。
また一緒に旅行しようね。
まだまだ親孝行したいよ。