育てたい②舌位
上の絵のように、
舌は安静にしている時は上顎に張り付くように位置する。
舌が前歯に触れていたり、
舌先しか上顎につかなかったり、
上下の奥歯で舌を挟んでいたりするようだと
少し舌位は悪くなる。
下の絵では完全に舌は上顎から落ちてしまい
鼻呼吸のしにくい状態。
舌が前歯を触るので、歯並び不正咬合の原因になる可能性もある。
舌が上顎に張り付いていることで
鼻呼吸がしやすくなり、また嚥下のたびに上顎を押しやすくなるため
歯並びのための上顎の成長が促される
上顎が広がることで
一緒に咬む下顎も広がっていく
舌位が悪くなる原因は様々。
呼吸の原因を第一とし、
そこから耳鼻咽喉の問題・アレルギーや喘息
また姿勢・筋力・顎の発育状態などがある
そんなことからお口育てでは
「舌位」を育てることを0歳から大切にしている。
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