こんにちは。WOWプロデューサーの安斉です。普段は映像制作の案件に関わりながら、元々建築出身ということから、空間を豊かにするために「映像は建築や都市に対して何が可能か?」という問いを、常日頃考えてきました。
先週末から開催されている弊社25周年展覧会「Unlearning the Visuals(アンラーニング・ザ・ビジュアルズ)」にて、Motion Modality(モーション・モダリティ)という私が進めているプロジェクトの新作展示があり、今回はその制作背景や裏話を何回かに
参加メンバー
Creative Director 中路琢磨 / Art Director 工藤薫(オンライン参加)
2021年夏に発表されたWOWのオリジナルショートフィルム作品「POEM」。人類史のなかでも特異な造形性で知られる縄文土器にインスピレーションを得て、日本の深層に息づく精神性をビジュアライズした作品です。太古の人々と自然の関係、命の循環に想いを馳せて描き出された“縄文人の詩”は、どんなコンセプトのもとに、いかなるプロセスを経て完成を遂げたのか。
その秘密に迫