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次にいこ
お散歩
今日、お散歩をしていて、
「次にいこう」
と思った。
立ち寄った2件の神社で、
「次にいきます」
と言った(心のなかで)。
(お賽銭も珍しく2件とも入れた。一件は賽銭箱に入らなかった。そういえば昔からお賽銭入れるの苦手。)
この原因は2つあると思う。
1つは体調不良によるお休みと祝日付きの土日が連なったこと。時間ができて、寝まくったし立ち止まれた。
もう一つは、アマプラで観た番組の影響だと思う。
アマプラありがと
「ラブトランジット」という番組を観た。
元カレ元カノ5組 計10人が集まってホカンスを体験する中で、次の恋を見つけるか、復縁するか…というアマプラの番組だ。
その中で、「新しい今の自分を見てほしい」とか「次に行きたい」とか、出演者の色々な考え方を観た。
出演者の人は良い人ばっかりで、感動したのと同時に、同世代過ぎて私もあの方々に結構な良さげな刺激を受けてしまった。
同世代で独立してる人がいるんだ。
気持ちよく人を許せる人がいるんだ。
こんなにストレートに謝れる人がいるんだ。
相手を思いやれる人ってこんな感じなんだ。
それを受け止めることができる人ってこんな感じなんだ。
人生の選択をじっくり考えるとこんな感じなんだ。
そんな様子を、なんとなく仕事を休んだ日に見た動画で観ることができるとは。
アマプラありがとう。
出演者の方のインスタをめちゃくちゃフォローした。
自分のいる場所が嫌いな、今。
出勤も退勤も、毎日嫌な気持ち。
建物が灰色ばっかりだなあ。
あそこの建物ボロボロだなあ。
今日も空気が濁ってる。空が白い(多分大陸から来る大気汚染が原因で、青くない)。
職場の人とももっと仲良くなりたいし、気が合う人と出会いたいが、なかなかうまくいかない。
そんな今自分のいる場所を、
好きになりたい。
好きになる努力をする自分になりたいと思っている。
どうしたら好きになれるんだろう。
大学の時、1年生の時の担任の方に「この大学のこの学部にいるということに胸張っていいよ」と言われた。
そこにいることを褒めてもらえた。
嬉しかった。自分の選択に誇りを持つことができた。
今は、そんなこと言ってくれる人はいない…いや、いた。でも家族に褒められても、同級生に褒められても、
大学生の時と違ったのは、別に嬉しくなかったしひびかなかったということ。
だから、自分で自分の今いるところを好きになって、胸を張ることができたらな。
私は次に行きたい。
過去と今を比較して、過去にタイムスリップするのをお休みしたい。
触っていいですか(散歩エピ1)
今日のお散歩中、犬と座って煙草をふかしているおばちゃんがいた。
「触っていいですか?」
言えた。人生2回目。
(ちなみに、1回目はめちゃくちゃ行きたかったとこの最終面接のお祈りメールを出先で見た帰り。よく覚えてる。)
おばちゃんが話してくれた。
「暑いね。」暑いですね。
「荷物重いでしょう。」そうですね荷物受け取りで、ごにょごにょ…
「関東はもう梅雨明けしたのに、九州はまだなんだって。」関東より遅いんですか。
「うん、来月だって。」来月、ってまだまだですね。
「ねぇ、まだねぇ。気をつけてね。ありがとね。」どーもー。
嬉しくて、会話の内容全部覚えてた。
にゃーと言われたらにゃーと返す(散歩エピ2)
その8m位先に猫が一匹いた。美人でスタイル抜群な三毛猫。
にゃーと言われたのでにゃーと答えたら、にゃーと返された。それを4回くらいやった。
しゃがんで見つめ合っていたら、ちょっと近づいて止まった。
私の背後から音もなくあと2匹出てきてるのには、しばらくして気づいた。
ねこの群れの仲間に入っていいか、心穏やかに交渉している気分だった。
こんなゆったりとした時間久しぶりだった。
余白って怖いと思う
最近、スマホかテレビを見て、知り合いと電話して、ラインしてばっかだった。
余白が怖かったのだ。
考える時間(自分が何を考えているのか見つめる時間)があると、自分が苦しいことに気づかないふりができないから。
今でも怖い。余白は怖い。
でも余白がしばらくないと、生き急いで焦って、とんでもないくらい、生きていて辛くなる。
辛いなんてもんじゃない。朝起きてから夜寝るまで、心の中で常に発狂している。
耐えられない こんなの嫌だ と意識のある時は常に思っている状態だった。
次にいくために今日やったこと
話は戻って、次にいくために(今いる場所を好きになるために)今日やったこと。
1、ずっとほしかった、イルミネーションライトを通販で買った。めちゃくちゃかわいい。
ついにだ。
やばい。
買ったのは、今を好きになるために、今住んでる部屋を好きになりたいと思ったからだと思う。
(そういえば扇風機を一昨日クローゼットから出したが、扇風機ってなんであんなに私を幸せにするんだろう。扇風機を自分がここまで好きだと思っていなかった。静かに優しい風を運んでくれる。エアコンより寄り添った心地いい風に感じる。そして音が懐かしい。あと形がかわいい。となりに座っていると、一回り小さいのが頑張って首を振ってくれて私を涼しくしてくれるのが嬉しい。)扇風機も、出したおかげで、出す前より好きな部屋になっていると思う。
2、散歩して深呼吸して、犬を触って、猫とにゃーにゃー言い合ったこと(前述の通り)。
3、ずっとしたかった、ピアス空けの予約をした。
家族にはびっくりされるだろう。びっくりさせたくて空けるわけではないけど、ピアスのこと考える度に、家族が若干引いている画がなぜか必ず思い浮かぶ。そしてなぜかちょっと楽しみ。
4、小田切さんの一重メイク動画に感動
これは偶然だけど、一重メイクがめっちゃ可愛い動画を見つけた。
不定期で、メイク動画見て今のメイク更新したいタイミングが来る。それが今日だったのだろう。ただ実戦はしていない。
やりたーい。
次に行くためにこれからやること
1、カメラを買う。
カメラを持って散歩する。人と会う。
この街と人に愛着を持ちたい。
戻ってないし戻らなくていい
「次にいく」というのは、人生更新していきたいという意味だと思う。
「次にいく」という言葉が一番しっくりくる。
大学の3年生くらいから、ずっと立ち止まっている感があった。
もう別の自分に変わっていっていい。
地元に戻ったからといって高校生時代以前に戻ってもない。
大学生時代をうらやみ続けもしない。大学時代できなかったことについて後悔にふける必要もない。
見たことない新しいニンゲンになってみて、いいと思うよ。