【人事評価制度】の必要性
こんにちは!株式会社Wow Consultingです。
今日は【評価制度】についてのお話です。
突然ですが、あなたの会社に評価制度はありますか?
残念ながら、日本の中小企業では評価制度がない会社というのは多く存在します。
それでうまくいっている会社もありますが、組織として大きくステップアップする際には、評価制度はなくてはならない制度と言えます。
会社の創業当初というのは、少人数かつ仕事へのモチベーションも比較的全員が高い人たちの集まりである事が多いです。
よって、皆が同じ志で動けており、全員の意思の疎通が取れている場合は、評価制度そのものを必要としない会社も多いです。
しかし、事業規模の拡大とともに人員も増えていく事で、モチベーションや会社に対する貢献度も人それぞれバラバラになっていきます。
この辺りで危機感を覚えて評価制度の導入を検討する会社も出てきますが、優秀な社長の右腕が仕切る場合や、従業員数が10名未満ではまだ評価制度を必要としない会社も多いです。
さらに事業規模を拡大し、従業員が10名を超えたり、部署が複数できてきたりすると、いよいよ評価制度が必要となってきます。
なぜなら「全従業員に社長の目が届かなくなる」からです。
また、現状は目が届く範囲にあったとしても、将来的に事業拡大をしていく計画があるのであれば、会社も「社長がいなくても回る組織」に育っていく必要があります。
なぜなら、社長自らが現場にいては新規事業への着手は難しくなりますし、基本的に社長より優秀な社員はいないはずですから、「人治」ではなく「法治」の組織を作り上げる必要があるからです。
なぜ「ほとんどの大企業には評価制度があるのに、中小企業には評価制度がない会社も多いのか?」その答えは「まだ作っていないから」という理由がほとんどです。
この機会に一度、会社の現在地と将来なりたい姿を照らし合わせ、今いる人員が今のパフォーマンスのままでそこにたどり着けるか?検討してみてください。
もし足りないものがあれば、それは評価制度の導入で解決ができるかもしれません。
私たちは札幌を拠点に、主に中小企業の人事制度全般(採用支援、評価制度の構築・運用支援、組織体制の構築・見直し、人材育成等)をサポートする、人事コンサルティング会社です。
現在の拠点は札幌にあるため、札幌近郊では対面でのサポートを中心としていますが、希望があれば北海道内外問わず出張でのサポートやリモートでの対応も可能です。
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