中小企業の弱点は「人事」にあり。
こんにちは、株式会社Wow Consultingです。
今週は「なぜ私たちが人事部を外部サービスとして提供しているのか?」についてお答えしていきます。
現状、日本の中小企業(※従業員数が50名未満の会社)では、およそ7割近くの会社に「人事部」が存在していません。
そもそも「人事部」が担う役割は何なのか?
会社によって様々ですが、採用/社内教育/人事評価/組織変更や、広義には労務管理/給与計算などといった、従業員1人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮してもらうための環境を整える役割と言えます。
では、なぜ中小企業に人事部が存在しないのか。
これは「今まで置いたことがないから」というのがほとんどのケースで、
「社長(または社長の右腕)が担っているから問題ない」と答えられることが多いです。
じゃあ、そのまま社長が人事部を置かずに自分でやることに何の問題が?と続くことが多いのですが、本来はここがかなり大問題です。
「事業拡大を目指していない」または「創業当初の人員そのままで今後も経営を続けたい」というような場合であれば、人事部を置く必要はないかもしれません。
しかし、事業拡大や人員の増員、新規事業の開拓などを考えているのであれば、人事面だけでも仕組みで動かせる状態を築く必要があります。
なぜならば、社長をいつまでもバックオフィスに縛り付けておいては、社長がやるべきことに専念できず、いつまでも事業が拡大していかないからです。
また、経営課題として悩まれるポイントである
「人手不足」「社員が定着しない」「採用できない」といった課題も、
背景にあるのは人事に関する専門知識が不足しているせいとも言われています。
<心当たりはありませんか?>
・社員が定着しない
・優秀な人材が辞めていく
・採用がうまくいかない
よって人事部のない中小企業にとっては、
根本的な課題である「人事制度」をしっかり整備することこそ、
さらなる事業拡大の鍵となり得るのです。
私たちは札幌を拠点に、主に中小企業の人事制度全般(採用支援、評価制度の構築・運用支援、組織体制の構築・見直し、人材育成等)をサポートする、人事コンサルティング会社です。
現在の拠点は札幌にあるため、札幌近郊では対面でのサポートを中心としていますが、希望があれば北海道内外問わず出張でのサポートやリモートでの対応も可能です。
「そろそろ人事部を置きたい」
「なかなか採用がうまくいかない」
「退職が続いて人手不足」
そんなお悩みがありましたら、一度ぜひ当社にご相談ください!
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