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呪われた女 29
立川M生桃
たけのこ婆はホラ貝の吹き方のコツを教えてもらい、何とか吹けるようになった。
そこで、山の山頂へ行き、ホラ貝を吹いてみた。
すると、乞食の男が現れた。
たけのこ婆、よく頑張ったな。ホラ貝の音色は、まだまだじゃ。しかし、吹けるようになったか。
では、この、たけのこの山を守護する神に祈る事にしよう。
たけのこ婆。海の物、山の物、を供えるのじゃ。
たけのこ婆は、言われたように、海、山、で取れる物、酒、餅、魚、野菜、塩、水、米を集めた。
山の祠に祀られている神に神饌をした。
すると、祠から山の守護神が現れた。
たけのこ婆は、その姿を見て驚いてしまった。
あんた。そ。その姿は・・・・・・。
たけのこ婆の仏壇に祀ってある仏・・・さん・・・様。その神さん?だったのだ。