2020冬アニメ オットセイ総括
アニメオタクの皆さんこんばんは。キモオタクオットセイ代表です。
3月ももう終わり。暖かい日が続いて冬終わったな~って感じですね。昨日雪降りましたけど。
季節の変わり目はアニメの変わり目。20年冬アニメが終わりましたので、見ていた作品の感想をまとめていこうと思います。
今期僕が完走した作品は2作品。
あれ?
確認しなおしましたが2作品で間違いありませんでした。
全国のアニメオタクの皆さんごめんなさい。
僕にアニメオタクを名乗る資格はありません。
前言撤回します。僕はただのキモです。キモオットセイです。
では以下キモオットセイの感想をお楽しみください。
推しが武道館いってくれたら死ぬ
毎話とても楽しめました。最新話が放送されたらほぼ最速で見てましたね。
岡山の地下アイドルと、それを追いかける女性ファン主人公のお話。
インターネットで生まれ育ったので、『地下アイドル』と聞くと過激なファンサービス・メンバー同士のギスギス・裏でファンと繋がるなんて負の偏見が先行してしまうところ。
そんな中この作品では、アイドルとしての美しさや輝きとメンバー同士の友情を綺麗に描き切ってくれてクリアな気持ちで最後まで見ることができました。
キャラ作画は常にかわいかったし、アイドル陣の塗りや背景は常に明るく、キラキラとした印象を持たせさせているのを感じました。
主人公えりぴよの友人、くまささんが出るたび友達に「お前いるじゃん」って言われます。めっちゃ見た目似てるんですよね。
僕もくまささんのように情熱溢れた男でありたい。
僕の推しはゆーか。泣きほくろとそばかす美少女に弱いオタクなんです。
主人公の声優と、エンディング「桃色の片思い」のカバーをファイルーズあいさんが担当しているんですけど、ほんとすごい声優が出てきたなと感じさせられました。
まず演技がすごく良い。えりぴよの舞菜への愛がめっちゃ伝わってくる感情のこもった演技。
そして歌もうまいと。EDは飛ばさず毎回聞いてました。
デビュー作のダンベル何キロ持てる?もリアタイで追っていたのですが、ひびきの声とえりぴよの声全然違うんですよね。ここが一番すごいと思います。
声優に声しか求めない僕にとっては最高の声優。今後のアニメ界を担うのにふさわしい実力を持っているでしょう。これからも追っていきたいですね。
異種族レビュアーズ
今期一番の話題、そして一番の問題作。
原作の1・2巻既読だったんですけど、これがアニメ化すると知った時はマジで?やれんの?としか思いませんでした。案の定地上波での放送はほとんど止まりましたけど。
だって内容が、様々な種族を擁する異世界の風俗を回りレビューするっていうもんですから。
ところがどっこい、これでもかというくらい描写するし、ちゃんとアニメ化してるんですよ無駄に。ええんかこれ…
一番好きだったのは3話の女体化回。
魔法のある異世界であるのをいいことに基本的には何でもやり放題なのがこの作品。
TSゼルがどストライクの見た目なんですよね。男の娘と同時にTSも性癖としてのTierが上がってきているように感じます。
あと無駄に世界観がめちゃくちゃ緻密に練られていて、設定厨の僕からすればそっちのが気になるまである。種族とかの設定もきちんとしてて、プレイにそれが反映されています。
作者のやりたい放題、魔法で何でも解決みたいなのが嫌いでファンタジーとか異世界モノはそんなに好きじゃないんですけど、社会形体とか文化とかがここまでしっかりしてたらすごく面白い。
全話ニコニコ動画で見てたんですけど、この作品は『性のコンテンツ化』のそれだと感じました。
エロそのものが目的なのではなくて、様々なエロを一緒に見る・楽しむのがメインみたいな。
気の許した友達と性癖を共有したり性の好みを話し合うような楽しみを、実際にエロをつけてそのままパッケージ化したようなそんな作品だと思います。
以上冬アニメ感想でした。
正直冬は不作だったんじゃないかなあ~と思います。ペリカンのランキングを見て何本か一気見するつもりではありますけど。
対して来期は、コロナの影響で中国の下請けが動けないこともあってか放送本数自体は少ないですが、人気作品の続編や有望株が多いと思います。期待が膨らみますね。
春はいっぱい見るつもりだから許してね。オタクのみんな。
オットセイに課金してもガチャは回せません。