サウンド・オブ・フリーダムを見た(雑記)
映画は、おすすめで流れてきて知った。
正直、気が進まない映画だなと思った。
でも、おすすめした人が私の憧れの人だったので、観に行くことにした。
言葉にできんと思った。
世界で起きてる人身売買の話。
遠くて、自分に関係ないと思う。
思ってたけど、実話に基づいたものだというその作品を見て、これが現実にあるんだと知るのはしんどかった。
「もしも、自分の娘のベッドが空だったら、眠れるか?」
映画の中で、人身売買の犯罪組織に娘をさらわれた父親が、捜査官にこんなことを言っていた。
この問いに、親でない私は、「自分の子供を想って、頭がおかしくなるほどつらいんだろう」という想像しかできない。
でも、その場面がとても切実で。見ていて痛かった。
大切な人がいるのは、生きる糧になるだろう。
大切な人がいるべきところにいない喪失感はどんなものだろうか。
失わないように、大切な人を作りすぎないようにしてきた私は、想像しかできない。
極端な話、私はたぶん、自分に降りかからないと、まっすぐ問題を見つめることなんてできない。
解放された子たちが響かせる自由の音。
蛇足。
私は、恵まれた環境で、自由を手にしているのに何をしているんだろう。
私には自由があるのに。立ち止まってないで、手と足を動かしたいのに。
こう言ってはなんだが、世界で起きていることと、私個人の生活でできることとは、また別の次元かもしれない。
比較的平和な日本で、困窮していない環境で、なぜ私はこんなに怖くてたまらないんだろう。
自分のことひとつ、ちっとも飼いならせない。
よわよわな精神で、社会に居続けることがしんどくて。
臆病な自尊心と尊大な羞恥心をいまだに大事に抱えてるんかな。
何かやり続けようすめで流れてきて知った。
正直、気が進まない映画だなと思った。
でも、おすすめした人が私の憧れの人だったので、観に行くことにした。
言葉にできんと思った。
世界で起きてる人身売買の話。
遠くて、自分に関係ないと思う。
思ってたけど、実話に基づいたものだというその作品を見て、これが現実にあるんだと知るのはしんどかった。
「もしも、自分の娘のベッドが空だったら、眠れるか?」
映画の中で、人身売買の犯罪組織に娘をさらわれた父親が、捜査官にこんなことを言っていた。
この問いに、親でない私は、「自分の子供を想って、頭がおかしくなるほどつらいんだろう」という想像しかできない。
でも、その場面がとても切実で。見ていて痛かった。
大切な人がいるのは、生きる糧になるだろう。
大切な人がいるべきところにいない喪失感はどんなものだろうか。
失わないように、大切な人を作りすぎないようにしてきた私は、想像しかできない。
極端な話、私はたぶん、自分に降りかからないと、まっすぐ問題を見つめることなんてできない。
解放された子たちが響かせる自由の音。
どこまでもどこまでも、それは尊かった。
蛇足。
私は、恵まれた環境で、自由を手にしているのに何をしているんだろう。
私には自由があるのに。立ち止まってないで、手と足を動かしたいのに。
こう言ってはなんだが、世界で起きていることと、私個人の生活でできることとは、また別の次元かもしれない。
比較的平和な日本で、困窮していない環境で、なぜ私はこんなに怖くてたまらないんだろう。
自分のことひとつ、ちっとも飼いならせない。
よわよわな精神で、社会に居続けることがしんどくて。
臆病な自尊心と尊大な羞恥心をいまだに大事に抱えてるんかな。
何かしよう、やり続けようとは思ってる。うんうん唸ってる。
今後の人生見ものだなあ。
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