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負けヒロインが多すぎるを観た感想

最終回を迎え絶賛好評を博したアニメ負けヒロインが多すぎる(以下マケイン)を多少遅ればせながらも視聴した。 ラブコメは自分のイメージだと基本的に一人に対して複数人の異性が好意を抱き、一つしかない恋人や正妻の席を巡って誰がハートを射止めることに成功するかを争うストーリーだ。 その点、マケインは三人のヒロインは主人公はあくまで友人や知り合いという立ち位置で本命の男子がおり、全員が物語の中で失恋を経験する様子が描写されていく。そして主人公はモブとしての立ち位置からそれらの恋愛模様

    • 劇場版オーバーロード聖王国編を観た感想

      劇場版オーバーロード聖王国編を観てきた。目当てだった原作者書き下ろし特典小説も上下巻無事に入手する事ができた。 全体的な感想としては尺の関係上ところどころ端折られたと感じる部分がありもっと尺があればなあとも思うがこればかりは仕方がないとも思う。その上で聖王国騎士団とアインズの最初の謁見でネイアが独断専行で発言するシーンはカットしなくても良かった気がした。あとは間違った事を言っていないが故にネイアの布教活動を止める事ができないとカスポンドが批評する部分が個人的には見たかった。

      • CLANNADをプレイした感想

        KANON、AIR、CLANNADと名だたるノベルゲームの名作を生み出してきたkeyが創立25周年を迎えたということでセールをしていたのでCLANNADを購入。少し前にクリアしたので感想を綴る。 CLANNADは何年も前に一度アニメで観た事があり当時の印象としては正直退屈でつまらないという印象だった(風子の話は好きだったし親父の話は泣いた) 親父の話に関しては親父と接した朋也以外の登場人物と同様、プレイヤー視点からしても本当にこの親父は悪い奴なのだろうかと疑問に思った。し

        • SANDLANDを読んだ感想

          ネタバレあり ドラゴンボールでお馴染みの鳥山明氏の短編漫画の中で最高傑作としばしば言われるSANDLANDを読んだ。作者の訃報の影響で鳥山明コーナーが本屋にできており、評判が良いらしい事は小耳に挟んでいたので購入し最近読んだ形だ。 まず感想としては全体を通してテンポが良く小気味いい。水を高く売り続ける為の国側の非道による悲しい過去もあるがそういった湿っぽい描写は最小限で登場するキャラクターが総じてカラッとしていて気持ちが良く、話の深みと楽しく作品を読ませる事を上手く両立し

          すずめの戸締まりを観た感想(ネタバレあり)

          今回金曜ロードショーですずめの戸締まりを視聴した。 公開当時に新海誠の集大成といった論評を見かけて多少なり気にはなっていたので今回はいい機会だった。 これで今までに自分が観た新海誠作品は「秒速5センチメートル」「君の名は」「天気の子」「すずめの戸締まり」の四作品となる。 個人的な評価としては 君の名は>秒速5センチメートル=雀の戸締まり>天気の子 という順になる。 今回は恋愛のみに焦点が当たっている「秒速5センチメートル」、これを除いた三作品を比較してみる。 「すずめ

          すずめの戸締まりを観た感想(ネタバレあり)

          MOTHER2の魅力を考える

          MOTHER2の魅力を考える 自分は先日Nintendo Switch OnlineでMOTHER2をプレイし、クリアまで漕ぎ着けた。 MOTHER2は子供の頃にプレイしていたがデータが途中で消えてしまった事でついぞ今までクリアした事が無かっただけに非常に感慨深い。 今回は自分にとってトップクラスに好きなRPGであるMOTHER2の魅力について自分なりに考察し語ることにする。 MOTHERシリーズの魅力を支える要素としてまず挙げられるのはコピーライター糸井重里氏による

          MOTHER2の魅力を考える

          ユーチューバー料理一口レビュー: 酢豚ならぬやわらか酢鶏(料理研究家コウケンテツ公式チャンネルより)

          (1〜10で評価) 味:8 美味しい。甘辛さと酸味でご飯が進む。味は当然ながら酢豚の鶏肉版。 手間の少なさ:5 鶏肉の調理に時間がかかる。カット、下味をつけた後に片栗粉をまぶしての揉み込み、揚げ焼きとそれなりの手間を要する。特に揚げ焼きはたくさん作る場合に動画のように一個一個裏返すのは大変。自分の場合、鶏肉をドサっとフライパンに入れてしまった。密着させて敷き詰めた状態で片面焼くとくっついて一枚になるのでそこからえいやとひっくり返した後で菜箸でバラバラにした。 備考:今回自

          ユーチューバー料理一口レビュー: 酢豚ならぬやわらか酢鶏(料理研究家コウケンテツ公式チャンネルより)

          ユーチューバー料理一口レビュー:悪魔のトンテキ(リュウジのバズレシピより)

          (1〜10で評価) 味:8 こってりした甘辛い味付けではあるがケチャップの酸味の影響か味の割にはそこまで油っぽいという印象は無い…かも?ご飯が進む。 手間の少なさ:3.5 肉の下準備に塩胡椒と小麦粉をまぶすので洗い物が少し増える。手間が特に掛かるのはニンニクチップで焦げないように中々目を離せないことやひっくり返したり頃合いになったら一枚ずつ回収したりとちまちました作業になる。ニンニクチップがなくて良いなら肉の下準備とソースの作成さえすれば焼いて終わりなのでそこまで手間は掛か

          ユーチューバー料理一口レビュー:悪魔のトンテキ(リュウジのバズレシピより)

          ツイッター料理レビュー:ゆでどりと鶏スープ

          (1〜10で評価) 味:5 お湯で火を通した鶏肉。それ以上でも以下でも無い。これ単体ではそもそも味付けがされていないので好みでタレなどを作るといいだろう。ただ、とてもジューシーに仕上がる。 茹で汁に塩、ネギ、ショウガを加えたスープ。素朴で平凡な味だが悪くは無い。 手間の少なさ:9 少しの手間でスープとおかずの二品が出来るのでとてもありがたい。 備考:ムネ肉の塊を丸ごと放り込むと中心部が生になるので半分に切って投入するのがオススメ。 該当レシピはこちらhttps://t

          ツイッター料理レビュー:ゆでどりと鶏スープ

          ユーチューバー料理レビュー:至高のビーフシチュー(リュウジのバズレシピより)

          (1〜10で評価) 味:9〜9.5 ビーフシチューはお店で食べるもの。なぜなら作る難易度も掛かる時間も凄まじいから。そんなイメージを持っていた自分からするとこれは革命であり家庭で出るレベルを超えている。流石に肉が舌で潰れるような事は無いがビーフシチュー用のルーやデミグラスソースを別途用意する事なく美味しいビーフシチューを作れるというのは衝撃。家族からも大好評だ。 手間の少なさ:5〜9 玉ねぎを茶色になるまで炒めたり肉に小麦粉を付けて焼き色を付けたり、別でキノコ類をバターで炒

          ユーチューバー料理レビュー:至高のビーフシチュー(リュウジのバズレシピより)

          ユーチューバー料理レビュー:トマトバターチキンカレー(料理研究家コウケンテツ公式チャンネルより)

          (1〜10で評価) 味:8.5 かなり美味しい。油っこい感じは無く、面倒くさがってサラダを作らなかったが特に問題無く完食できた。具はチキンだけのようなものなので好き嫌いの多い子供でも美味しくいただけるハズ。 手間の少なさ:7.5〜8 レシピはトマト缶を使っているのでチューブのニンニク・ショウガを使えばカットは鶏肉と玉ねぎのみ。カレー粉をカットした鶏肉に和えればあとは材料を投入、加熱していくだけなので味のクオリティを考えればかなりお得感がある。 備考:レシピ通りの分量だとあ

          ユーチューバー料理レビュー:トマトバターチキンカレー(料理研究家コウケンテツ公式チャンネルより)

          ヘブバンAB!コラボイベントシナリオを読んだ感想

          ネタバレ注意 ヘブバンの1周年記念放送でMy Soul,Your Beats!のピアノ伴奏が流れた時は心躍ったなあ。 今回はそんなヘブバンのAB!コラボのイベントシナリオの感想を語る。 今回は構成がはっきり分かれていた印象だ。 ・地下からの脱出(ギャグパート) ・31AB!部隊結成、コラボAB!メンバーのヘブバンワールド体験ツアー ・みゆきの回想 最初はAB!の世界だったのでそのまま学校を案内するのかと思ったが地上に出る前にヘブバン世界へテレポートしたのでAB!世界の体

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          ユーチューバー料理レビュー:至高のねぎ塩豚カルビ丼(リュウジのバズレシピより)

          (1〜10で評価) 味:7〜7.5 味は塩味にレモン汁がいい仕事をしていて普通に美味しい。 手間の少なさ:5 基本焼くだけではあるがネギ、ニンニク、豚肉のカットや、豚肉への下ごしらえで塩胡椒と片栗粉をつけるといった工程はある。 備考:フライパンに一枚ずつ広げて焼くように言っているが家族分作るとなるとフライパンの面積が足りないのでまとめて投入して箸でほぐしながら焼いた。動画のような綺麗な形状にはならなかったが味に支障は無いと思われる。 該当レシピ動画はこちら https:

          ユーチューバー料理レビュー:至高のねぎ塩豚カルビ丼(リュウジのバズレシピより)

          映画 ブレードランナーを観た感想

          *ネタバレ注意 ブレードランナーはリドリー・スコット監督によって1982年に公開された、レプリカントと呼ばれる人型アンドロイドとその抹殺を職務とするブレードランナーである主人公の戦いを描いた作品である。 この映画の要素は大きく分けて2つ、すなわち主人公とレプリカントの戦い、そしてレプリカントの人間性や尊厳といった生命倫理に関する側面である。 前者は初めに抹殺すべきターゲットとして提示された4人のレプリカントとの命のやりとりに関する事柄である。もっとも内3人についてはアク

          映画 ブレードランナーを観た感想

          天気の子を観た感想

          天気の子がテレビ放映されるのを機にこの映画の感想を書く。2019年当時、「君の名は。」が良作だったからということで天気の子も映画館で視聴したのだが天気の子は個人的に映像美は別として、お話としてはそこまで好きにはなれなかったので特にリピートする気は今の所無く、したがって当時観た感想を思い出しながら書く。ネタバレを含むのと、もしかしたら記憶違いの箇所があるかもしれないのでご留意願いたい。 この作品は基本的に若干暗めで話が進んでいく。 家出した為にお金の無い主人公に対する世間の厳

          天気の子を観た感想

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          woroです。基本的にアニメ、漫画、ゲームなどの創作物に関することについて意見や考察を書く予定で、その中で自分自身がクリエイターとして成長できたら良いなと思っています。

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