No.43 「他に好きな人ができて別れる恋愛を繰り返してきました。今の夫とも別れて不倫相手と再婚するか悩んでいます」＿Kaya

いつもnoteやTwitterを訪れてくださって、ありがとうございます。つかふる姐さんです。
フォロワーの皆さまから寄せられたご相談にお答えする、「つかふる姐さんに聞いてみよう」No.43 をお送りします。
※個人の特定を防ぐため、とこどころ情報を伏せてお送りしています。

今回は、Kayaさんからのご相談です。

「これまで、他に好きな人ができて別れる恋愛を繰り返してきました。今の夫とも別れて不倫相手と再婚するか悩んでいます」＿Kaya

以下、ご相談の詳細です。

つかふる姐さん、はじめまして。Kayaと申します。
Twitterで知り、すこしずつ過去のnote読ませていただいております。愛のある呟きやコメントにいつも救われています。今とても悩んでいることがあり、どうしてもつかふる姐さんのご意見を伺いたくDMさせていただきました。沢山の相談が来ているなかかと思いますが、目にとまったらご意見頂けるととても嬉しいです。

端的に言うと今の夫と別れ不倫相手と再婚するか悩んでいます。
私はいつも「のりしろ」があるお付き合いばかりしてきました。18歳で初めての彼氏ができてから、ずっとひとりの方とお付き合いしている間に次の好きな方ができ、その方と付き合うために今の方とお別れする、ということを繰り返してきました。

そんな自分が嫌で23歳で結婚し、今26歳になり結婚3年目です。結婚すれば、流石にこんなこと繰り返さないだろうと思ったのです。しかしまた新しい好きな人ができてしまいました。相手は一回り以上年上で元上司です。妻子ある方です。この関係に足を踏み入れてしまった自分が馬鹿なのですが、相手も私のことを好きでいてくれてお互いずっと我慢していたことを知り、関係を持つようになってしまいました。最初から「あなたのことは好きだけれど、夫と別れる気はない」と伝えてはいました。が、熱烈な不倫相手からのアプローチで、どんどん夢中になってしまいました。

私達夫婦はお互い全国転勤の仕事をしていてお互い地方に単身赴任しており、結婚から一度も一緒に住んだことがありません。子どももいませんし、もうしばらく持つことは考えていません。お互い仕事も忙しく休日出勤もあるので、もともと夫と会うのは月1、2でした。新幹線か車で何時間もかかる距離です。そのため、自由に過ごせる時間も多く、経済的にも自立しており家計も別なので、まるで独身かのように簡単に不倫相手との時間を作ることができ、関係が深まってしまいました。不倫相手は妻子ある人ですが、離婚を考えており、もう奥さまと話を始めているそうです。私と一緒に住み始める話も進んでいます。

もし仮にすべてうまくいき、夫と別れて不倫相手と一緒になったとしても、また同じことを繰り返してしまう気がするのです。
不特定多数の方と関係を持つことはしませんが、ひとりの方を大切にし続けることのできない浮気性を根本的に直さないといけないのは分かっています。でも目の前の状況で言うと、もう夫に会いたいと思えないのです。性的な関係を夫と持つことが想像できないのです。それでも私がこんな酷いことを陰でしていると知らず、とても優しく大切にしてくれています。この人を失ってはいけないと思います。夫の家族との関係もとても良好ですし、夫と私の家族の相性もとても良いです。一方、不倫相手といると心から楽しく彼のことが愛おしく、あの時間を失うだなんて考えられません。

こんな私はこれからどうしたらよいのでしょうか。
まとまりがなく申し訳ありません。最後までお読みいただき本当にありがとうございます。どんな形であれつかふる姐さんのこれからの人生のお幸せを願っています。
この夏は暑いようなのでご自愛くださいね。ありがとうございました。

Kayaさん、ご相談ありがとうございます。
Twitterやnoteを読んでくださって嬉しいです。お返事遅くなってしまいましたが、（夏のはじめにもらったお便りでしたね）その後変化はあったでしょうか。

Kayaさんは、これまでの恋愛でも、お付き合いしている途中で他に好きな人ができ、その人と付き合うためにお別れする、ということを繰り返してきたのですね。そんなご自身が嫌で結婚したけれど、また同じように好きな人ができ、今度は不倫という形になってしまった。

「ひとりの人を大切にし続けることのできない浮気性」とKayaさんは書いておられましたが、Kayaさんの場合は浮気ではなくて本気ですよね。本気で別の人を好きになってしまうからこそ、2番目として平行してキープしておくということができないわけでしょう。きちんと終わりにして、けじめをつけてから次の人と正式にお付き合いする。
それはある意味誠実ですよね。浮気性とは違うような気もします。

それは恋愛関係においては自然なことだし、そうやって気持ちに従って先へ進むのは悪いことではないと私は思います。
特に若い頃ってご自身の成長にしたがって惹かれる相手もどんどん変わっていきます。そうするとむしろ同じ場所に妥協しながら止まっている方が不自然な気もしますよね。

でも、Kayaさんは「そんな自分が嫌」だからご結婚したのですね。23歳という若さで。

今回のお相手の方も、離婚の話を進めているということで本気なのでしょう。Kayaさんも彼に気持ちが向かっていて、完全にお互い惚れ込んでしまっている状態なのですね。とても激しい愛情の応酬を感じます。旦那さまとの状況もやや特殊で、それだけ隙間があるとすると、Kayaさんの今回の心変わりは無理もないような気がしますね。

Kayaさん、私の個人的な意見は一般の意見とはややズレているかもしれませんが、
私は、あなたが幸せに生きていけるなら「一般の意見」なんて糞食らえだと思っていますので申し上げます。