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原点回帰は違う学びを毎回与える
昔、小・中に見ていた漫画やアニメへの感じ方と今現在の感じ方が絶妙に違う感覚。これは僕だけじゃ無いはず。
ここ最近「昔はこんな風に見ていなかったな」と毎度毎度、感じています。
以前は、純粋に登場人物の魅力や、作中の技や世界観に惚れ込んで
カッケーなァ!! とストーリーにワクワクしていました。
もちろん、今も作り込まれた作品に胸熱くなります。
それで、すこし変わったと感じるのは、シーンやフレーズに自己像を投影し、近しい経験した場面を想像して、改めて意味づけや学びを汲み取っているという点です。
例えば5年前に見た漫画や作品をもう一度読み返すと、一つ一つのページ、キャラクターのセリフ、置かれている状況や背景からの理解や感情の動向があたかも初見の様な印象になります。
この現象は読書でも同等で、半年前に読み切った本を読み返すと、以前読んだ箇所に引いているマーカーや折られたページ以外のところに重要文を見つけたりします。
これって漫画や作品が書き換えられたなど不思議なことは一切なくて、単純に受け取る側の感性と経験値数が変動していることに影響しているんだと思います。
高校時代、節目節目に同じ本を読んで内容への解釈の違いから自分の成長が感じられる。と現代文の先生が言っていた意味が理解できたそんな気分です。
まあ、一番偉大なのは、どんな感性を持つ時期に触れても解釈の違いを生み出す作品を手掛けている製作者の方々なんですけどね。
読むたび見るたび触れるたび、深いな〜......突き刺さる.....
いい作品ほど、学びの原点回帰ができる場所ですよね。
何度でも戻って来ようと思います!!
本日は以上です!!!
それではッ!!!
SSSAAASSSAAAKKKIII Day6