フライト搭乗拒否 〜「事前にwebチェックインした」は通用しない〜
2020年3月の旅行
トルコのイスタンブールからエジプトのカイロへの移動
コロナウイルスの影響により空港のカウンターで搭乗拒否される
別の航空会社を手配してどうにか移動
エジプトの空港バスで想定外のところで降ろされる
08:20頃に起床
H-6系統の路線バスでホテル近くのバス停からイスタンブール新空港まで移動
運賃7リラはイスタンブールカード(交通ICカード)で支払い
空港のチェックインカウンターで予約していた便の搭乗券印刷を頼む
前日のうちにwebチェックインは済ませていた
イスタンブール(トルコ)発ベイルート(レバノン)経由カイロ(エジプト)行きのミドルイースト航空の便
ミドルイースト航空(Middle East Airlines)はスカイチーム所属のレバノンの航空会社
通常だとスムーズに印刷券をもらえるところ、待機を言い渡される
コロナウイルスによる入国可否についてカウンタースタッフが問い合わせていた
確認したところ、コロナウイルスのためエジプトには日本人は入国拒否だから搭乗できないと言われた
ついにコロナウイルスによる搭乗拒否をくらう
航空会社の窓口が別にあったので払い戻しについて聞くと、予約した航空券予約サイトの会社に聞いてくれとのこと
搭乗拒否についての文書や証明するものが欲しいと尋ねたが発行できないと言われた
写真は撮っていいと言われたので窓口とカウンターの写真を撮った
その場でどうすればこの状況を打破できるか考える
念のため他の航空会社では目的地のカイロまで行けないか確認
時刻表を見るとカイロへは他の航空会社のフライトも飛んでいた
直行便を運行しているエジプト航空のチェックインカウンターで聞くと、日本人は入国できるとの事だった
エジプト航空のカウンターの係員の人はとても親切だった
ミドルイースト航空のスタッフは日本人はエジプトへ入国拒否と言っていたが、その時点ではエジプトへ入国することは可能でおそらくレバノンが乗り継ぎを含めて日本人は入国拒否だったのだろう
エジプト航空の航空券は高かったので同じく直行便を運行しているターキッシュエアラインで予約
無事にチェックインカウンターでチェックインできた
ターキッシュエアラインのカウンターでは、トルコにいつ来たのかと、トルコの前はどこに行っていたのかを聞かれただけだった
無事に搭乗エリアに入れた
フードコートのバーガーキングでワッパージュニアセット45リラ
1リラ=0.138USDのレートで両替
レートは良くないがエジプト入国のアライバルビザはUSD現金が必要なため仕方がない(本当は事前にUSD現金は用意していたがロンドンで盗まれた)
ターキッシュエアラインの便は定刻より約10分ほど遅れて19:20頃にイスタンブール新空港を離陸
機内は3+3列の並び
座席は6割くらいの埋まり具合
座席モニター有りで充電口も有り
言語選択に日本語は無かった
映画は何本か日本語吹き替えないし日本映画があった
機内食はデザートが美味しかった
乱気流の影響か着陸前は旋回して揺れまくった
カイロ空港には定刻より約20分ほど遅れて20:50頃に到着
入国審査前にカウンターでアライバルビザを25USD現金払いで取得
22:00時を過ぎていてターミナル間シャトルバスは来なさそうだったので空港バスターミナルまで歩く
ターミナル2から空港バスターミナルまで徒歩20分くらい
歩いている途中すれ違った現地人に「コロナー!」と言われる
空港バスターミナルは真っ暗
空港バスターミナルに居た人が指さしていた止まっていたバスに乗る
運賃4ポンド
22:30頃に空港バスターミナルを発車
ところどころ道路が冠水していてノロノロ運転
22:55頃によく分からないところに到着
地図でいうとこのあたり
終点で全員下車
海外の初めての場所で、夜間に一人で知らないところに着くというマズい状況
一人英語が話せる人がいてどこに行くか自分に尋ねてくれた
タハリール広場やSadat駅周辺だと伝えると乗り換えの乗り合いミニバン乗り場まで案内してくれた
ラムシス(Ramsis)と地名を言って乗り換えの乗り合いバンを確認しろと教えてくれた
運転手に「ラムシス(Ramsis)」と確認して自分以外100%現地人の乗り合いバンに乗車
運賃4ポンド
途中で現地人が降りたり乗ったりしていた
乗客は全員男性
鉄道ラムシス駅が終点だった
地下鉄は夜間は運行していない
鉄道ラムシス駅からタハリール広場まで歩く
所要30分くらい
今回はたまたまどうにかなったものの、海外の初めての場所で夜間に移動するのは危険だと反省
27:30頃に就寝
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