奇跡のタピーヌ教会。訪れたら奇跡の瞬間に立ち会えた話。
マルタに着いて2日目。
朝から海が超絶キレイなコミノ島に行って大満足。
お昼過ぎにホテルへ戻ってシャワーを浴びて、またお出かけしますよ〜
マルタは面積が小さいので、とにかく移動がラクです。
ゴゾ島は東西14㎞、南北7㎞しかないそう。
なので、一日で色々なところに行けるのもマルタ旅のメリット!
午後からは奇跡の教会、タピーヌ教会(Ta'Pinu Church)へ。
1833年にこの教会で聖母の声を聞いたという農婦が、人々の病気を治したことから「奇跡の教会」と言われています。
”教会の内部は奇跡で救われた感謝の手紙で埋め尽くされている”
らしいのですが、その様子を確認することはできず。。
何故かというと、、、
私たちが教会に着いたら、ちょうど結婚式が始まったのです!
結婚式でよく聴く「アヴェ・マリア」が生歌で流れ始め、ウェディングドレス姿の美しいマルタ女性(たぶん)がパパと腕を組んで入場。
観光客の私たちは、教会の入口付近から中の結婚式の様子を遠巻きに見てました。
おめかしをした参列者が何組も堂々と遅れてやってきます。(日本と違ってこういうルーズなのが許されるのがいいよね)
入口には結婚式とは関係ない地元らしき人たちも。
ポロシャツ着たおじさんに旦那さんが話かけたところ、誰でも結婚式に参加してもいいらしい。オープン!
教会の横にも入口があってそこからだと様子がよく分かるよ、とのこと。
そそくさと横にまわると、中に入れました!
椅子に座ってしばし見学。
きらびやかな教会の中で、神父さんがマルタ語で誓いの言葉やなんやらを話しています。
そんなこんなで「感謝の手紙の壁」は見れませんでしたが、凄いタイミングで結婚式というおめでたい場に立ち会うことができました。
どなたか存じ上げませんが
Congratulations!
さて、タピーヌ教会からケンピンスキーホテルまでは徒歩25分ぐらいでした。
タクシーの運転手さんが「ホテルから歩いて5分ぐらいだよ!」と言っていたけど、どう考えても5分じゃないよねーー笑
でも、道中はのどかな景色を楽しめるし、ゴゾ島の空気感を味わうにはとてもよかったです。
タクシーやバスではわからない、徒歩の良さってある。
旅先では「歩く」ことで、その街の住んでる人の生活感と少しだけ同化できる。
ゴゾ島はマルタ島よりも緑が少なくて荒々しい印象を受けます。
ですが、手つかずの自然が残っていて、不思議と心が穏やかになります。
ようやくホテルに戻って、プールサイドでお昼寝。
旦那さんは泳いでましたが、水深2mあるため足がつかないプールでした。
でも、隣にはファミリー用の浅いプールもありましたよ!
素晴らしい夕焼けを見ながら、一日が終わります。
日が沈むのが遅くて、夜8時半ぐらいでこの明るさでした。
今日も地球に感謝。
明日でゴゾ島とはお別れです。
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*この記事はコロナ禍においての渡航をオススメするものではありません。ご自身で責任を持ってご判断ください。