マルタってどこ?出国までの手続き諸々
帰国してからマルタ旅日記を書くことにしました。
よかったら昨日の第一話を読んでない方はお先にどうぞ〜↓
ところでマルタがどこにあるかご存知ですか?
聞いたことはあるけれど、どこにあるか知らないって方も多いかと。
マルタはヨーロッパにあります!
イタリアの長靴で蹴っ飛ばした位置にあることで有名なシチリア島の「下」です。
場所的にイタリアの島に見えますが、マルタ共和国という独立国家です。
広さは東京23区の半分ぐらいの面積、人口は42万人。
地中海に浮かぶ小さな島国。
マルタは「地中海の宝石」と呼ばれるぐらい本当に美しい。
首都はマルタ島にあるヴァレッタです。
で、なんとヴァレッタ市街全体が「世界遺産」なのです!
ちょうど、マルタに行く直前にTBSの『世界遺産』でも放送されていました。
マルタ共和国は、マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の主に3つの島で構成されてます。
今回は3つの島、全部に行くことができました!
自然豊かでのんびりとした雰囲気とタイムスリップ感を味わえるゴゾ島
ブルーラグーンの海の青さが感動的な小さな島、コミノ島
世界遺産のヴァレッタはもちろん、他にも見どころがたくさんあるマルタ島
2021年5月末。マルタへ出発まで2週間を切ったタイミングで、緊急事態宣言が延長されました。
フライトはキャンセルにならなかったので続行することに。
出発までに必要なことは色々ありますが、
・新型コロナウイルス補償付きの海外旅行保険に加入
・出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書(英文)の発行
・帰国後の自宅までのハイヤーを手配
は確実に必要となってきます。
新型コロナウイルス補償付きの海外旅行保険に加入
海外旅行保険ですが、通常であればクレジットカードに付帯されているものでも問題ない場合も多いかと思います。
今回はコロナウイルスが補償の対象となっているものに加入することにしました。
ネット上でも調べると色々出てきますが、大手でありながらコスパが良いものとして損保ジャパンを選びました。
新・海外旅行保険【off!(オフ)】
WEB契約証で、英文付保証明書が付いていることが明記されていたのでよかったです。
出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書(英文)の発行
国によってPCR検査陰性証明書のフォーマットなどは異なります。
マルタの場合は指定機関や証明書形式の指定は有りませんでした。
◆マルタ観光局
https://www.mtajapan.com/mtanews.html
出国72時間以内のPCR検査は、近隣で大型病院で英文証明書が出せて、ネットで予約ができるところを選びました。
翌日の夕方に検査結果を取りに行くことになります。
◆湘南鎌倉総合病院
https://www.skgh.jp/news/22135/
日本に帰国するときは、検査証明書の指定フォーマットなどがあるので要注意です。
◆厚生労働省の検査証明書の提示について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
帰国前72時間以内のPCR検査ができる医療機関を日本で予め予約しておきました。英文でメールをしたらすぐに返信がありました。
午前9時に受けて当日18時に受け取ることができました。
◆Serenity Holistic Medical Centre
費用: Euro 120 (検査証明書の所定フォームに記載してもらう為には追加費 Euro 5.00がかかります)
Tel: (+356) 7777-0633
月曜-金曜 (同日に検査結果が必要な場合は午前10時までに要予約)
土曜・日曜休み
帰国後の自宅までのハイヤーを手配
原則として、1月14日午前0時(日本時間)以降に入国するすべての者に対して、当分の間、入国時に14日間の公共交通機関不使用、14日間の自宅又は宿泊施設での待機、位置情報の保存、保健所等から位置情報の提示を求められた場合には応ずること等について(別段の防疫上の措置を取ることとしている場合はそれらの事項について)誓約を求めるとともに、誓約に違反した場合には、検疫法条の停留の対象にし得るほか、以下のとおりとなります。
<新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置より抜粋>
帰国してからのことも考慮しておかないといけないです。
空港から帰宅するときに公共機関は使えません。
電車やバスに乗ったらあきまへん。
ということで、コロナ対策をしているハイヤーを手配することになります。
もしくは、家族や友人に車で迎えにきてもらったり、レンタカーで帰ることも可能です。
私たちは夜に着く便だったこともあり、楽で快適なハイヤーにしました。
これまた調べると色々なハイヤー会社がございますよ。
追加料金不要(何時間待っても「待機料金不要」、時間変更の際の「変更手数料不要」)ということで、らくらくタクシーを予約しました。
羽田空港に着いてから諸々の検査や手続きで、空港から出るのに2〜3時間かかるという噂。
実際、何時になるか全然読めないので、追加料金がかからないところを選びました。
かかった費用はおいくら?
コロナ禍での海外旅行のために必要なこれらの費用。
How much ?
◆新型コロナウイルス補償付き海外旅行保険
2人で8日間で6,320円。
ネット予約だったので割安になったかと思います。
◆出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書
日本:27,500円/人 2人で55,000円。
マルタ:125ユーロ/人 2人で250ユーロ、約35,000円。
◆帰国後の自宅までのハイヤー
羽田空港ー神奈川県・葉山 35,000円。
ということで、2人でかかった費用の合計は約13万円!
いや〜、PCR検査が高い。
簡易検査なら5000円ぐらいであるようですが、陰性証明書を英文や指定フォーマットで出してもらうと高くなりますね。
通常であればかからない費用ともいえますが、こんな感じで諸々発生します。今はネットで情報が調べられるので本当に便利ですよね。
いよいよ、次回はマルタへ出発します!
*この記事はコロナ禍においての渡航をオススメするものではありません。ご自身で責任を持ってご判断ください。
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